7月1日付けの「スポーツ報知」で、「横澤夏子、結婚!『ダイキくん』とすでに同居 “奥さんごっこ”してます!」と報じられたお笑いタレントの横澤が、吉本興業主催の「8月8日『笑いの日』開催発表会」に出席した。

スポーツ報知は「交際中の1歳年上の会社員男性と結婚することが分かった。関係者によると、結婚届の提出日は横澤の誕生日の今月20日が濃厚。挙式は来年1月までに行う予定。すでに親しい関係者らに結婚を報告」と、やけに具体的に報じたのだ。

当然のことながら、イベント終了後の囲み会見は、この話題に集中した。

「おめでとうございます。念願の誕生日入籍ですね」と、こちらも次の言葉を期待して目一杯の笑顔で質問した。

 横澤が答える前に、パンサーの尾形やジャングルポケットの斉藤が、「そうだよ、新聞に載ってたよ、おめでとう」と盛り上げてくれる。

「やだ〜、まだ何にも決まっていないし、準備段階なんですよ。何でこんなふうに言われちゃうんですかね。すみません」と、横澤。

「えー、だって、スポーツ報知に、誕生日の20日に婚姻届け提出かって書いてありますよ」と、畳み掛けると、「(相手の両親に)挨拶もまだなのに報道が出たのでビックリしてます。私のお父さんとお母さんから『どういうこと?』と言われたんですよ」と、ちょっぴり真顔になる。

「じゃあ、あの記事、何で出たんですか?」と、疑問を投げかけると、「仕事が終わって(局を)出たところに記者の方がいらして、『20日の入籍おめでとうございます』って声をかけられたんですよ」

「えっ、それで」――核心だと思い、次の言葉を急ぐと、「やだ〜、慌てないでくださいよ」と、見透かされる。

「それでね、その人イケメンでいい人そうだったから、そこで『ありがとうございます』と言っちゃったんです。それが記事になっちゃったんじゃないですか?」

 えっ、それが真相なの? 気が抜けた。それにしても、まだ決まってもいない結婚に、いくらイケメン記者が来たからといって「ありがとうございます」なんて言うか? あり得ない! と思い、質問を具体的なことに。

「プロポーズは、あったんでしょ」
「まだ受けていないし、されてない状態なんですよ。やっぱり、正式に(プロポーズ)されないと……」と、これも否定する。

「お互い、結婚の話は?」
「私はテレビでも20日にしたいしたいと言っているんだけど、ダイキくんが何を考えているのかわからない」と、今度は横澤なりの不安もあるようで、胸を内を吐露。

「あっ、わかった。20日は木曜日だから、坂上忍さんの番組『バイキング』で発表するんじゃないの!」

 横澤の顔が急に明るくなった。「“しがらみ系”ですか? それは特に何も私の耳に入っていないんですけど」と、今度は茶目っ気たっぷりに答えた。

「もしね、前日までにプロポーズされたら、『されました!!』と電話くださいよ」と言うと、「わかりましたぁ」と、嬉しそうだった。

 最後に「親戚中があの(結婚を報じた)新聞を買い占めてます」と、声のトーンが一段と上がった。

 ますます20日の誕生日婚発表は濃厚のように思われる。 それとも、ここまで公になったがゆえに、発表はわざと日にちをずらして、“20日に入籍していました”となるのか。どちらになるのか楽しみだが、まずは20日に注目だ。(写真・文/芸能レポーター川内天子)