新加入のFWロメル・ルカク(右)へと助言を送ったFWウェイン・ルーニー(左)【写真:Getty Images】

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 今夏古巣エバートンへの復帰を果たしたFWウェイン・ルーニーが、前所属のマンチェスター・ユナイテッドへ入れ替わるようにして加入したベルギー代表FWロメル・ルカクに助言を送った。スペイン紙『アス』が報じた。

 エバートンから7500万ポンド(約110億円)という英国史上2番目の移籍金でユナイテッドに加入したルカクは、クラブの新たなストライカーとして大きな期待を背負っている。そんな期待の新人に向けて、13年間クラブの主力としてタイトル獲得してきた大先輩のルーニーがユナイテッドで活躍することの難しさを語った。

 「ユナイテッドでプレーするということは、選手としての能力だけでなくパーソナリティを試されていることを意味している。ロメルは目標に向かっていけるよう、十分に強くなきゃならない。幸運なことに、彼にはベストを引き出してくれる仲間がいるけどね」

 また、アレックス・ファーガソン氏が指揮を執っていた時期、新たに選手が加入する中でレベルを維持することに苦労したことを明かした。

 「マンチェスター・ユナイテッドの選手であれば、一定の水準を保たなければならない。ファーガソン時代の終盤は、僕とキャリックがその役目を担っていた。終盤に加入した選手たちと一定の水準を維持するのは難しかったね。でもユナイテッドにはそういう伝統があるんだ」

 昨季リーグ戦25得点を決めプレミアリーグの得点ランキングで2位に輝いたルカクは、ユナイテッドでプレーするに十分な能力を持っているといえるだろう。果たしてベルギーの怪物FWはルーニーの語る“ユナイテッドの伝統”に恥じぬパフォーマンスを発揮できるのだろうか。

text by 編集部