米首都ワシントンのホワイトハウスで声明を発表するドナルド・トランプ大統領(2017年6月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)政権は18日、2015年の核合意に基づく対イラン制裁の解除を維持する方針を発表した。トランプ氏は大統領選中、核合意を破棄すると公約に掲げていたが、合意を順守する姿勢を示した。

 イラン政府は欧米など主要6か国と結んだ核合意に基づき、大規模な制裁解除と引き換えに核開発を縮小した。

 トランプ政権は17日、イランによる合意の履行状況を議会に報告する期限を迎えていたが、匿名で取材に応じたホワイトハウス(White House)高官は、「米国が入手した情報によれば、合意の要件は満たされている」との認識を示した。

 ただ、トランプ政権はイランに対する姿勢を軟化させることはないとくぎを刺し、新たな制裁を実施する可能性を示唆するとともに、合意の履行をより厳しく迫っていく姿勢も示した。

 別の政権関係者は「今後、イランの弾道ミサイルや高速艇の開発に関する新たな制裁を実施するだろう」と語り、「イランはいまだ米国の利益と地域の安定を脅かす、最大の脅威の一つだ」と指摘した。
【翻訳編集】AFPBB News