noodles

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日本のみならずワールドワイドな活動で注目を集めるガールズ・バンド、noodlesが、6月21日(水)に2年半ぶりのアルバム『Metaltic Nocturne』をリリース。そして7月29日(土)大阪・難波meleから9月30日(土)東京・下北沢CLUB Queまで全国5か所を回るツアーも始動させる。バンドのフロントマン yoko(vo&g)に話を訊いた。

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アルバムに収録されている全11曲の中で目を引くのは、昨年11月にリリースされた25周年記念シングル『Blood Waltz』から2曲が収録されていること。
「あの2曲は作ったときから本当に自信作だったので、会場限定だけで終わっちゃうなんて絶対に嫌だ!と思って(笑)、アルバムに入れたかったんです。なんにつけnoodlesは切ないものをキーワードに曲作りしてきたんですけど、それが一番色濃く出るものにしたいなって」。

そしてタイトル曲『Metaltic Nocturne』は、プロデューサーとして世界的に高い評価を受けるSALON MUSICの吉田仁を9年ぶりに迎えて制作された。
「25周年のライブを観に来てくれて、“またプロデュースやって下さい”みたいな話になって。私たちが描くイメージって、ローファイだったりオルタナティブな感じの曲を仁さんと一緒にやるっていうのが一番理想的なゴールだとは思うんだけど、今回はアルバムのメイン曲をお願いするって決めてて、“この曲ならイギリスの1980年代っぽいアレンジにしたいです”って伝えた。そうしたら仁さんの得意分野だったから、アレンジをものすごいたくさんくれたんですけど、その中でお互い歩み寄りながら一緒に作ってくれて、今の形に収まった。仁さんは、例えば意見がふたつに割れたときに、“もう一回プロデューサーの耳で、アーティストの耳で、リスナーの耳で聴いてみるね”って言ってもう1回振り出しに戻してくれる。頭が柔らかいのかな。凄いと思います」

『wall flower』は唯一、ikuno(b)が作曲を担当。
「4曲くらい作ってくれたんだけど、全部とても良くて。私が“ikunoちゃんがこの中で一番好きな曲をやるべきだよ”って。私は初聴きで“これだな”ってもうわかったんで“これでしょ”って言ったら“そうだ”って(笑)」

そしてツアーに関して新しい情報を入手した。7月29日(土)大阪、30日(日)愛知、9月30日(土)東京はワンマン公演であることはすでに告知済みだが、9月2日(土)岡山ペパーランド、3日(日)福岡Queblickの対バンとして、少年ナイフが出演することが決定した。
「大きなジャンルで言うと2バンドは違うジャンルではあるけれど、一緒に居てすごく落ち着く。ジャンルというより“生きざま”が似てるというか(笑)」
ある意味頑固で、自分たちの中から出てくるものに忠実なバンドという意味で両巨頭の共演。ぜひとも足を運んで欲しい。

取材・文:浅野保志(ぴあ)