感情がこみ上げてしまうため「テレビは無で見る」福士蒼汰

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KinKi Kidsの堂本光一と俳優・福士蒼汰が7月16日放送のバラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で共演した。堂本光一が「泣いたことが全くない」と言い切る一方で、福士蒼汰はテレビでスポーツ観戦して泣いてしまうほど涙もろい。対照的な2人のエピソードからそれぞれの性格が垣間見えて興味深いものとなった。

「悔し涙や感動から泣いたことすらない」という堂本光一だが、2000年から17年続く主演舞台『SHOCK』に絡んで涙をこぼしたという情報がある。2002年6月27日付のスポーツ紙で「(堂本が)カーテンコールで、人前で初めて涙を見せた」と記されているのだ。初日公演の数時間前に彼が最終リハーサルで右足首のじん帯を切る大怪我をしてしまった。それでも「俺に舞台をやらせてください」とステージに立つが、満足のいくパフォーマンスができずにカーテンコールで泣いたという。

しかし当時の記事について番組スタッフが堂本に確認したところ、「泣いてない。メディアは何でも美談にするから困る」と否定した。さらにスタジオで司会の宮迫博之が再確認しても「泣いてないんちゃいますかね〜。僕的には泣いてないと思う」とどうしても認めない。

そこで『SHOCK』の舞台スタッフ・齋藤安彦さんからの手紙を読み上げることになった。「光一くん、確かにあの時泣いてましたよ」と当時、舞台監督だった斎藤さんは証言する。彼は真横から堂本光一の涙を見てもらい泣きすると「100%の舞台が出来なくて自分が情けなくて泣けちゃったんだ」との言葉に「光一くんのためならどこまでもついていこうと思った」という。

長年共に頑張ってきた齋藤さんからの手紙にさすがの堂本も泣いたことを認め、本番前に大怪我をしたので落ち込んでいたところ「片足が動かなくても動かないなりの表現方法がある」と言われたのが今でも残っていると明かした。現実を受け止めてその中で表現していく方法を模索しないといけないと学んだのである。

齋藤さんも「光一くんの涙を見たのはその一度きり」だと念を押すように、泣くことはほとんどない。東野幸治が彼に「もし最終公演で相方の堂本剛くんがいて、気づいたら頬を涙がつたうようなことは?」と振っても「全然ない!」と断言するのだった。

一方で福士蒼汰はよく涙を流す。映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の舞台挨拶で、厳しいことで知られる成島出監督から「5か月間一日も休まず、僕にしごかれながら本当に頑張ってくれました…」と優しい言葉をかけられると大粒の涙をボロボロこぼした。自身の挨拶では「やべぇな…」としばらく言葉にならなかったほどだ。

人前でも涙をこらえきれないだけに、一人でテレビを見ていても泣いてしまうことが多い。特にスポーツ観戦していて高校野球や高校バレーボールの敗戦チームがインタビューを受けていると「うわ〜っ」とこみあげてしまう。毎回それではもたないと思い、最近は自分で感情移入しないように「無で見て、情報だけ入れるようにしている」という。

それを聞いていた堂本光一は「素敵だなぁ、俺もそっち行きて〜な!」と羨ましそうに福士を覗き込んだ。さらに「“泣いてる”って人がええように見えるな〜」と言うので「いやいや、ウソはアカン」と宮迫に突っ込まれていた。

「泣かない」堂本光一と「涙もろい」福士蒼汰。感情表現の仕方は違うものの、どちらも自分の気持ちに正直なところは似ているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)