Intelがメインストリーム向けのグラフィック機能を搭載する第8世代Coreプロセッサー「Coffee Lake」マイクロアーキテクチャ世代のCPUで、6コアのCore i7・i5をリリース予定と報じられています。コストパフォーマンスに優れるライバルAMDのRyzenシリーズに対抗するために、Intelは従来の4コア制限を解除したようです。

Coffee Lake en approche • CPC Hardware

https://www.cpchardware.com/coffee-lake-approche/

CPC Hardwareは、Intelが開発中の次期CPU「Coffee Lake-S」シリーズで、最上位CPUに6コア/12スレッドの「Core i7-8700K」をはじめとして少なくとも4種類のモデルを用意していると報じています。メインストリーム向けとなるグラフィック機能を搭載する第6世代「Skylake」、第7世代「Kaby Lake」、第8世代「Coffee Lake」は、マイクロアーキテクチャの基本構造としては大きな変化に乏しい世代ですが、Coffee Lakeでは、ついに最上位モデルが6コアになるという大きな変化がもたらされることになるとのこと。



CPC HardwareによるとリークしたSKUは以下の4つ。倍率ロックが解除された「K」付きモデルとしてベース周波数が3.7GHzで6コア/12スレッドの「Core i7-8700K」、ベース周波数が3.2GHzで6コア/12スレッドの「Core i7-8700」、ハイパースレッディング機能を持たない6コア/6スレッドのCPUとして「Core i5-8600K」「Core i5-8400」などもラインナップされます。Kaby Lake世代までの4コアモデルと同様に、TDPは95Wを維持する見込みです。



「Coffee Lake-S」のCPUは、従来通りLGA1151プラットフォームを引き継がれる予定で、数カ月以内という急なリリースが予定されているとのこと。2017年内に第8世代のCoffee Lakeシリーズが登場するのであれば、2017年1月にリリースされたばかりの第7世代Kaby Lakeシリーズは、短命に終わる可能性があります。

また、CPC Hardwareによると、モバイル製品向けに「Coffee Lake-H」として6コア・最大2.0GHzでTDP45WのCPUや、省電力性能の高い「Coffee Lake-U」として4コア・最大2.0GHzでTDP28WのCPUがサンプルとしてベンダーに提供されて、すでにテストが始まっているそうです。

従来の4コア/8スレッドだったCore i7が6コア/12スレッドに、4コア/4スレッドだったCore i5が6コア/6スレッドに昇格するのであれば、Core i3・Pentiumシリーズも4コア/8スレッドないし4コア/4スレッドに昇格するのか、注目が集まりそうです。