「キングコング:髑髏島の巨神」のDVD&ブルーレイがリリースされます。これは本当に傑作なので劇場で見逃した方はぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=CIH2eSmDQVo

出典: www.youtube.com

以前にもお伝えしましたがこの作品は14年のハリウッド版ゴジラ「GODZILLA ゴジラ」と世界観を共有しています。“モンスターバース”という世界観です。

そしてこのコング映画で語られた“ある真実”が次のハリウッド・ゴジラの続編「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ(原題:2019年3月22日公開予定)」につながります。地球にはゴジラやコングの他にも怪獣がいるわけですが、そいつらがゴジラと戦うわけです。ズバリ!空の大怪獣ラドン・巨大蛾怪獣モスラ・三頭飛行邪竜キング・ギドラ!(笑)この布陣は1964年の東宝映画「三大怪獣地球最大の決戦」と同じですが、この時はゴジラとモスラとラドンの地球怪獣が手を組んで、宇宙怪獣キング・ギドラを追い返すお話でした。果たして「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」がこの構造をなぞるのでしょうか?

僕が注目しているのは「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」で“キング・ギドラが宇宙怪獣”として描かれるかどうか?です。もし宇宙怪獣であるならば “モンスターバース”は宇宙まで話が広がるわけですからね。ただゴジラは2020年5月22日公開の「ゴジラvsコング(キングコング対ゴジラ)」でキングコングと戦うわけで「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」「ゴジラvsコング」が実質1年ぐらいしか離れていないから、ゴジラが次々とこれらの怪獣たちと戦い勝ち抜いていくバトルロイヤルものでボス・キャラ的に登場するコングと激突!という壮大な流れになるのかもしれません。

「GODZILLA ゴジラ」「キングコング:髑髏島の巨神」をご覧になった方はお判りでしょうが、実はゴジラもキングコングも“悪”ではないのです。少なくとも人類を滅ぼそうとする邪悪な存在ではない。なのでゴジラとコングが戦うことは間違いないけれど、この2大巨獣が手を組んで更なる凶悪な怪獣と戦う展開もありえるのかもしれませんね。
なお“キング・オブ・ザ・モンスターズ”とは怪獣王という意味で、アメリカで1954年の「ゴジラ」1作目が封切られた時のタイトル。マーベルでゴジラがアメコミ化された時もこの名称でした。ちなみに僕の持っているマーベル版のゴジラでは、NYに上陸したゴジラをアベンジャーズが迎え撃ちます(笑)スーパーマンを“マン・オブ・スティール”というようにゴジラを“キング・オブ・ザ・モンスターズ”と言うわけです。
「GODZILLA ゴジラ」のラストのニュース映像でもこのテロップが出てきます。一連の東宝発&中国資本&ハリウッドな怪獣映画世界=“モンスターバース”の案内人となるのはモナークという秘密組織。どうやら地球上にいる怪獣たちを追う機関であり、「GODZILLA ゴジラ」に登場した渡辺謙さん演じる芹沢博士はこの機関に所属しています。謙さんは「ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ」にも出演します。

さて「キングコング:髑髏島の巨神」のDVD&ブルーレイのリリースを記念してユニークなプロモーションが展開されています。恐らくブルーレイの特典映像として収録されるでしょうが、モナーク機関の調査ファイルが公開されています。

1991年、モナ島の火山で巨大生物探索中

2016年に南極で“首が3つある悪魔”の存在を確認中、「MONSTER ZERO」と呼称という調査ビデオが流れる

火山にいる巨大生物と言えば、もちろんラドン!(アメリカではロダン)。そして三つ首の悪魔と言えばキング・ギドラ!(アメリカではギドラ)。ちなみに「MONSTER ZERO」はキング・ギドラが登場する「怪獣大戦争」の海外向けタイトル。というわけで、ハリウッド版ラドン、キング・ギドラもついに動き出しました!

文・杉山すぴ豊

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