X JAPAN、日本ツアー完走「何があっても諦めない。100回倒れてもまた這い上がる」

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X JAPANが7月11日(火)にスタートさせた<X JAPAN WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle~奇跡の夜~6DAYS>が、7月17日(月)横浜アリーナで最終日を迎えた。

◆ライブ画像

2都市全6公演で行われたこのツアーは、急遽発売された追加席もすべて完売し6日間の観客動員 数は計70,000人。YOSHIKIは初日の本番前に「歴史に残るライブにしたい」と語っていたが、今回はドラムという武器を封印した、X JAPAN史上初の前編アコースティッスタイルでのライブ。YOSHIKI にとって“新しいスタイル”が確立された歴史的ライブとなった。

開演前には映画『WE ARE X』の特別編集バージョンが放映され、そのフィルムから繋がる形でドラマティックにライブが始まるという、前代未聞のスタイルで幕開け。「奇跡の夜にようこそ」というYOSHIKIの言葉から始まり、「Forever Love」や「Tears」「Without You」「ART OF LIFE」などのX JAPANの代表曲はもちろん、最近のライブでは演奏 される事がなかった貴重な「Say Anything」や「Longing」なども披露される。そして「KURENAI(紅)」や「Silent Jealousy」「WEEK END」など、本来激しいドラミングが特徴の曲もすべて美しくクラシックアレンジが施され、まさに“今しか見る事のできないX JAPAN”のステージが繰り広げられた。かと思えば「X」では会場中が合唱しながら“Xジャンプ”を繰り広げるなどX JAPANならではの光景も見られ、ひとくちにアコースティックライブと言えないほどのエネルギーを放っていた。

手術後、今回のツアーを決行するべきか悩んだというYOSHIKI。だが彼自身にとって、このツアーは“生きる目標”。何とか開催したいという思いに応えてくれたメンバーや支えてくれたスタッフ、そしてどんなときも応援してくれるファンへの感謝の気持ちをYOSHIKIは涙ながらに伝えた。さらにYOSHIKIは「X は“無限の可能性”という意味を持つ。“不可能なんて何もない。そしてこのツアーから新しい意味が加わった。“何があっても負けない。諦めない。100回倒れてもまた這い上がって来る”」 という言葉で、この先も立ち止まる事はないことを断言した。最後は感動の涙を流しながら「ENDLESS RAIN」を演奏し、およそ3時間におよぶ最終公演を締めくくった。

YOSHIKIの手術はまたしてもX JAPANに大きな試練を与えたかに見えたが、数々の困難を乗り越えてきたグループはこの“奇跡の夜”を経てまたひとつ成長した。新たなスタイルを自らのものにしたX JAPANは、次のステージに向かって進んで行く。YOSHIKIは今後「ドラムパフォーマンスの年内復帰が目標」と話しており、完全復帰に向けてさらなる努力を続ける。さっそく8月26日(土)からは東名阪でディナーショーを開催するほか、待望の21年ぶりのアルバム制作の最終作業にも取りかかる予定だ。

セットリスト
1.FOREVER LOVE
2.TEARS
3.KISS THE SKY
4.HEATH BASS SOLO
5.PATA GUITAR SOLO
6.DRAIN
7.SUGIZO VIOLIN SOLO
8.SILENT JEALOUSY
9. LARGO
10.YOSHIKI PIANO SOLO
11.MIRACLE
12.LA VENUS
13.HERO
14.MC:X
15.WITHOUT YOU
16.KURENAI
17.ART OF LIFE

ENCORE 1
18.SAY ANYTHING
19.PATA’S NAP
20.WEEK END

ENCORE 2
21.WORLD ANTHEM
22.I.V.
23.MC:CRUCIFY MY LOVE/VOICELESS SCREAMING
24.LONGING
25.ENDLESS RAIN