「私の不注意でけがをしてしまい、本日のコンサートの演出を一部変更させていただきます」
 
7月8〜9日、日本武道館でコンサートを行った松田聖子(55)。開幕直前、彼女自身の声で、こんな衝撃的なアナウンスが流れた――。全国ツアー前半のラスト公演とあって、楽しみに駆けつけたファンも多かったが、聖子は“不慮のけが”で椅子に座りっぱなしだったという。
 
「聖子ちゃんは『こんな姿をお見せしてごめんなさい』と何度も何度も謝罪。唯一動かせる上半身をできる限り大きく使って、2階席の観客にも見えるように頑張っていました」(観客の女性)
 
一部週刊誌では、9日の公演直後、慶應病院勤務の夫・Kさんが、聖子の車椅子を押してシンガポールに向かう姿を報じている。これも治療のためではないか、と言われていたのだが――。
 
「現地で歯科医のKさんの学会発表があり、聖子さんが同行されたんです。Kさんは『無理して来ないほうがいい』と止めたのですが、どうしても一緒に行きたかった聖子さん。そこで、聖子さんのお母さんが手伝いについてきてくれるなら大丈夫だろう、ということで家族旅行になったと聞いています」(芸能関係者)
 
武道館公演では、歌の合間に「転んで腰と背中を強打した」と観客に語った、聖子。だが、いつどういった状況でケガしたのか、具体的な詳細は明かされていない。
 
「実は、“ぎっくり腰”ではないかといわれています。骨折やヒビが入る重症だとしたら、座って歌を歌うことやシンガポールまで長時間飛行機に乗ることすら難しいはずですから」(前出・芸能関係者)
 
整形外科医の陳維嘉さんは、ぎっくり腰についてこう警鐘を鳴らす。
 
「一般的にぎっくり腰は、加齢による筋肉の衰えなどが原因で発症すると言われています。筋力は25歳をピークに1年に1%ずつ低下していきます。聖子さんが今回初めてのぎっくり腰だとすると、若いときには大丈夫だった激しい動きも、筋力が低下しているため負担が大きくなったということでしょう」
 
「まだまだ現役よ!」と“過信”してしまう40〜50代は逆に要注意ということだ。そんな同世代ファンに聖子が心遣いを見せる場面も――。
 
「聖子ちゃんは、立つこともままならない深刻な状態なのに『転んじゃったんです。皆さんも気を付けてね!』と笑い飛ばして……。ファンに心配をかけまいと気丈に振舞っていました」(前出・観客)
 
ツアー再開まで20日あまり。それまでにぎっくり腰は完治するのだろうか。
 
「軽ければ1〜2週間くらいで治りますが、3〜4週間、痛みが残る人もいます。無理は禁物ですが、痛み止めを使えば立って歌うことも可能でしょう」(前出・陳維嘉医師)
 
来月のステージでは、歌姫の“完全復活”をきっと見せてくれるはずだ――。