愛犬のこんな行動は要注意!

要注意な愛犬の行動チェックリスト

以下のような行動を愛犬はしますか?
これらのことをされても、「仕方ないなぁ」と愛犬の要求を汲んであげていませんか?

1.名前を呼んでも来ない2.飼い主に歯をむく、噛む3.飼い主に体当たりする4.散歩ではリードを引っ張る5.飼い主に前肢で寄りかかる6.飼い主の腕や脚にマウンティングする7.オスワリ、マテなどの命令に従わない8.ごはんの最中に手を出すと唸る、噛む9.おもちゃなどを渡さない

当てはまる項目が複数個合った場合は、もしかしたら愛犬は、飼い主は自分の命令通りに動いてくれるもの、ごねれば自分の思い通りになる、なんて考えているかもしれません。

愛犬が自分が一番、と思っていると困ったことに

「自分が一番、なんでも言うことを聞け!」という犬の多くは、精神的に余裕がなくストレスフルな状態に陥りやすくなります。
飼い主の指示を聞くのは、飼い主に全幅の信頼を寄せているから。頼る存在がない犬はいつも環境の変化などに敏感でストレスフルな状態でいることになっています。かわいい愛犬、できれば好き勝手にさせてあげたい、というのは犬が安心して安全に生活を送るためには真逆の効果に。
他の犬や人間、車などに吠えたり、噛み付いたりといった問題行動にも結び付きやすくなります。また、落ち着いて散歩が出来ない状態や引っ張り癖は、飛び出しや何かの拍子に驚いて逃走・迷子になってしまう恐れも。

飼い主が犬のボスだと思わせないといけない、主従関係がないといけない、というしつけの基本に異論を唱える説もありますが、いずれにせよ社会のルールを教えないといけない、ということは当然のことです。
ご家庭の外には一歩も出ない、というのならば問題は家庭内だけで済みますが、犬は社会性のある動物ですのでそういうわけにはいかないでしょう。
犬が人間の言うことを聞かない、自分の思い通りになると思ってしまっているのは、やはり人間社会で生きていく上では問題です。

犬に必要なしつけは、犬が人間の言うことを聞くようにするためだけでなく、一番の目的は飼い主と愛犬との信頼関係を構築するためにあります。
前述の項目に心当たりのある飼い主さんは、根気よくトレーニングを行うことをおすすめします。

飼い主が犬を偉くさせているのかも?

意図せず、飼い主が愛犬が偉そうにしてしまうように仕向けてしまっている場合も。
次に挙げるようなことをやってしまっていませんか?

ソファに座ろうと思ったけど、愛犬が真ん中にいたから端っこに座った寝ようと布団に入ろうとしたら真ん中に愛犬がいたから端っこで寝た廊下を通ろうとしたら真ん中に愛犬がいたから端っこを歩いた

これらの何がいけないの?と思ってしまった方は、愛犬が偉くなってしまう資質があるかもしれません。これらは飼い主が自ら、愛犬の下僕志願をしているような行為なんだそう。
愛犬の心理としては、「ソファの真ん中が一番見晴らしいいし、気持ちいい。飼い主がどけって言わないし自分の好きにして大丈夫なんだ。」となります。
また、愛犬が足元で目をウルウル。飼い主は抱っこしてもらいたいんだな、と愛犬の意図を汲んで抱き上げます。これもNG行為なんだとか。
犬からしたら、飼い主が自分の要求通りに行動してくれる、という認識を強化させてしまうことに。
このようなことがさまざまなシーンで積み重なっていくと「なんでも自分の好きにしていい」となっていってしまいます。
愛犬との関係はメリハリをつけて、きちんと「NO」が伝わるようにしておかないといけません。

犬が飼い主の邪魔になるときはどかす、犬の要求には、一度「オスワリ」「オテ」などの命令を挟んでから受け入れてあげるようにしてください。

まとめ

愛犬に自分が一番偉いと思わせてはいけない、というのは分かりますが、飼い主の心理としては「愛犬はやっぱり一番特別」ですよね。

犬を飼っていると、どうしても生活は犬中心になりがちです。ゴハンの時間、散歩の時間、自分の美容室は差し置いてでも愛犬のトリミングは欠かさない、スマートフォンの写真フォルダには愛犬の写真がずらり、など。

抱っこして?と見上げられたら、かわいい愛犬のために、すぐに抱き上げたくあなってしまうのが飼い主の心情です。

私もついやってしまいがちなので、愛犬になにか要求されたら「オスワリ・オテ」のコマンドを挟み、ちょっとしたコミュニケーションで信頼関係を維持していきたいと思います。