Doctors Me(ドクターズミー)- ママがいないと大騒ぎ!「ママっ子」になる子どもの原因と特徴

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ママが大好きで、べったりくっついて離れない「ママっ子」タイプのお子さんは多いのではないでしょうか?

甘えてきてくれるのは嬉しいけど、家事が出来なかったり、泣きわめいたり困ってしまう…なんてことも。

ママっ子のお子さんについて、原因や対処法などを医師に解説をしていただきました。

ママっ子になってしまう原因

泣く女の子

人見知りの始まり


生後8カ月〜1年頃、子どもは自分の周りの人の区別がつくようになり、いつも一緒にいて世話をしてくれる母親への執着を見せるようになります。

後追い


ハイハイやつかまり立ちができるようになると、台所やトイレまで母親を追ってくる「後追い」にもつながります。

母親にとっては自分を頼ってくれるようでうれしい反面、家事ができなかったり、一人の時間がなくて束縛される感じがしたり、父親や他の人になつかずに困ったりということも出てきます。

母子分離による不安


保育園や幼稚園に行き始め、母子分離で過ごす場面が出てくると、別れ際に大泣きしたり、帰宅後や週末に母子で過ごす時間には常にだっこをせがむといった様子も見られます。

子どもはここが保育園である、夕方には迎えに来るということが分からないので、このまま放置されるのではないかという不安が生じていると思われます。

愛情不足が原因?


愛情不足だから不安になって母親にばかりすがりつくのでは?と言われることもありますが、その根拠はなく、ママっ子であることや人見知りが愛情不足の印ということはありません。

ママっ子の特徴

泣く男の子

乳幼児期


・母親の姿が見えないと泣く
・トイレや台所に付いてきて家事を邪魔する
・母親以外に抱かれたり世話されるのを嫌がる
・一人で遊ぶことができず母親を遊びに付き合わせたがる

乳幼児期を過ぎた以降


・母子分離で過ごすことが難しい
・世話を母親にしてもらいたがる
・母親がきょうだいの世話をしていると怒って邪魔してくる

ママっ子は何歳くらいまで続く?

幼稚園
乳幼児期の人見知りについては、徐々に「母親以外の人間でも安心できる」と理解できるようになってくるとおさまってきます。

保育園・幼稚園で母親と別れたがらない現象については、友達と楽しく過ごす体験を積み重ねていくことで解決するでしょう。

その後も思春期が来るまで、母親が良いという時期は続く場合もあります。

ママっ子のまま成長して大丈夫?

小学校入学
自然と自立していくことが期待できるので、特に小学校入学前にはママから離れなくても心配ないと思われます。

この時期に母親と愛着形成し、「いつでもママが助けてくれる」という信頼関係を作っておくことのほうが重要です。

ママっ子を改善する方法

泣く子供を褒める

待てたら褒める


乳幼児期の人見知りや母子分離の不安については、自然な現象であり矯正する必要はありません。

改善させるとすれば、常に子どもの目の届くところで家事をしたり、「トイレに行ってくるね。待っててね」などと言い聞かせ、戻ってきたら「よく待てたね」と褒めることを繰り返していきましょう。

それでも子どもにとっては「〇分後には戻ってくるだろう」と考えて待つというのはかなり難しいことなので、できないからといって叱らないようにしましょう。

最後に医師から一言

子供を抱きしめる母親
幼児期に母親をはじめ周囲の養育者と愛着関係を築けたことが、その後の自立をスムーズにすると考えられています。

甘やかしすぎでは?と考えず、できる限り付き合ってあげるのが理想かもしれません。

(監修:Doctors Me 医師)