犬がテーブルに上がらないようにするために

小型犬でも器用なワンちゃんは、椅子を使ってテーブルに上がってしまうことも。食卓に食事を並べて、さて食べようと着席したら犬に食べられていたなんてことありませんか?犬にはテーブルに上がってはいけないと教えないといけません。

「ダメ」と言い聞かせる方法

犬がテーブルに脚を掛けたら、「ダメ」や「NO」などご自身と愛犬のトレーニングで使用している言葉を使って、犬を床へ下ろします。その際には、いつもより低めの声でゆっくりと伝えてください。
床へ下ろしたら、オスワリ・オテなどのコマンドを必ず行い、それが出来たら褒めてあげてください。ここまでで一区切り、あとは再び知らんぷりをしてください。
そして、また犬がテーブルに脚を掛けたら、同じことを繰り返し行ってください。根気強く、犬がテーブルに上がらなくなるまで行います。
犬がテーブルに上がろうとしたり、上がっていたら現行犯が鉄則です。

天罰方式

犬がテーブルに脚を掛けたら、「ジャラジャラー」と茶筒に小銭を入れたもの鳴らしたり、パンッと新聞紙を丸めたもので床を叩いたりして大きな音を立てます。テーブルに脚を掛けたり、テーブルの上にあがるとビックリすることが起こる仕組みです。
くれぐれも飼い主さんは、見つからないように物陰に隠れながらや、知らんぷりしながら行ってください。

テーブルの縁にガムテープ

犬がテーブルにあがるときに手をつく場所に、ガムテープの粘着面を上にして置いておきます。犬がテーブルに手をついた瞬間にガムテープがくっつき困惑する(=嫌な思いをする)ことで、テーブルに上がらないようになったそうです。
確かに、これは地味に嫌な思い出になりそうです。

愛犬の苦手なものをテーブルの上に置く

ラジオが苦手なワンちゃんはラジオを、人間の赤ちゃんのようなお人形が苦手なワンちゃんにはお人形をテーブルの上に置いておいたら、あがらなくなったそうです。
テーブルの上には苦手なものがあると覚えたのでしょうね。

テーブルに上がらないようにしつけても、念のための対策

人間と犬の食事を一緒にしない

人間の食事場所と愛犬の食事場所は別にしましょう。

人間の食事中は犬をフリーにさせない

人間の食事中、テーブルの下で物欲しそうにじーっと見ている愛犬に、かわいそうだからとおすそ分けを与えていませんか?
愛犬はテーブルの上においしいものがあることを覚えてしまいます。
テーブルの上に食べ物が置いてあるときは、愛犬にはケージやクレートに入っていてもらいましょう。

イスは引いたままにしておかない

テーブルの上にのぼらないようにトレーニングをしても、賢い犬は飼い主さんの目を盗んでテーブルの上に上がります。
部屋の中に犬だけとなるときには、テーブルに上がるための足掛かりを排除してください。イスは引いたままにしないで、立ちあがったらテーブルの下にしまうよう習慣づけましょう。

テーブルの上に食べ物を置きっぱなしにしない

食事の食べ残しや、菓子類、薬品類はテーブルの上に置きっぱなしにしないように気を付けてください。
テーブルの上に、なにも魅力的なものがない状態ならば愛犬は興味を示しません。

まとめ

犬は、一度テーブルに上がっておいしい思いをしてしまうと、飼い主の目を盗んではテーブルの上を物色するようになってしまいます。
うちの犬は、私がトイレへ席を外した隙にカフェオレをゴクゴク飲んでいました。カフェインが含まれるコーヒーは犬のNG食材、おおいに反省したのですが、椅子をしまう習慣をつけた途端、犬が椅子を引く技を身につけてしまい知恵比べ状態となってしまいました。
それ以降は、食事のとき以外はテーブルの上にはモノを置かないように気を付けています。あってもテレビとエアコンのリモコンくらい。
そもそも、テーブルの上にモノを置かないようにすれば愛犬が誤飲誤食する心配もないですし、魅力的なものがないのならば犬もテーブルの上に興味を示さなくなるようです。
そして、飼い主の「NO」や「ダメ」がきちんと伝わって犬が反応するように、日頃からのトレーニングが重要です。「見つけたら現行犯で、大げさなほど本気で叱る」、わかっていてもこれが意外と難しいもので、犬ってすぐに忘れてしまうのかダメといったことを繰り返しやってしまうもの。犬とのトレーニングはとにかく根気よく、ですね。