レアル・マドリードは現地14日、ベティスからU‐21スペイン代表MFダニ・セバージョスを6年契約で獲得したことを発表した。

移籍金の金額は公表されていないものの、R・マドリード寄りのスペイン紙『AS』によると、ベティスがD・セバージョスに設定していた契約解除に必要な違約金である1500万ユーロ(約19億4000万円)を上回る1700万ユーロ(約21億9000万円)になるとのことだ。その一方で、R・マドリードはD・セバージョスの契約解除に必要な違約金として破格の5億ユーロ(約645億円)を設定した模様で、他クラブの引き抜きを決して許さない姿勢が伺われる。

現在20歳のD・セバージョスは、これまでスペイン代表のユースの各カテゴリーでプレー。2015年に行われたU‐19欧州選手権では、チームを優勝に導いて大会優秀選手の1人に選出された。そして、この夏行われたU‐21欧州選手権では、チームの準優勝に貢献して大会最優秀選手(MVP)に選ばれた。

D・セバージョスにはバルセロナも関心を示していたが、R・マドリードは常に先手を打って宿敵との争奪戦を制したと見られている。この結果、D・セバージョスはU‐21欧州選手権で3ゴールを挙げてシルバーブーツ(準得点王)に輝いたMFアセンシオとクラブでもチームメイトになり、R・マドリードはスペインでも特に期待の高い2選手を手にすることとなった。

去就が決定したことを受け、自身の『Twitter』を更新したD・セバージョスは、「僕は今後も常にベティスのエスクード(紋章)を心に刻み続ける」と述べる一方、新天地での飛躍に胸を躍らせた。

「R・マドリードに入団することで僕が感じている誇りや責任は誰にも想像できないだろう。自分がこのユニフォームに相応しい選手であることを証明したい。このクラブの歴史が更に偉大なものになるよう、全てを捧げて行くつもりだ」

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