「ベイビー・ドライバー」の一場面

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 カーアクション映画「ベイビー・ドライバー」を手がけたエドガー・ライト監督が、続編の製作を検討していることを英エンパイア誌のポッドキャストで明らかにした。

 同作は、天才的な運転スキルで犯罪者の逃走を手助けする「逃がし屋」のベイビー(アンセル・エルゴート)の活躍を描くクライムスリラー。子どもの頃の事故の後遺症で耳鳴りに悩まされている主人公が、音楽で外界を遮断することで驚異的な運転能力を発揮するという設定で、全編にわたりちりばめられたさまざまなジャンルの名曲がアクションやせりふと一体化しており、カーチェイス版「ラ・ラ・ランド」とも呼ばれている。米映画批評サイトRotten Tomatoesで97%と高評価を得ていることもあり、人気映画の続編や超大作がひしめく夏の全米興行では、「怪盗グルーのミニオン大脱走」に次ぎ全米ランキング初登場第2位を飾った。

 ライト監督がエンパイア誌に語ったところによれば、すでに「スタジオに続編の脚本執筆を考えるように頼まれている」とのこと。「続編のほとんどは、キャラクターを掘り下げられない場合、振り出しに戻そうとする。でも、『ベイビー・ドライバー』の場合は、たくさんの可能性があると思うんだ」と、自身も前向きに検討している様子で、「もし続編をつくるとしたら、ベイビーがどのように犯罪に関与しているかひっくりかえして、もはや使い走りではない設定にするアイデアがある」と、すでに構想を練っているようだ。実現すれば、ライト監督にとって初めての続編作品となる。

 「ベイビー・ドライバー」は8月19日に全国公開。