スキーフェスティバルに参加した東南アジアの観光客(資料写真)=(聯合ニュース)

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【春川聯合ニュース】平昌冬季五輪の開幕を半年後に控え、開催地である韓国北東部・江原道が観光客誘致の本格的な準備に突入した。

 五輪と連携した観光商品の開発、観光インフラ改善の早期完了が主要事業だ。
 まず、五輪開催前、大会期間中、大会後をそれぞれ狙ったテーマ観光商品の開発に乗り出す。
 五輪開催前には「事前に行く五輪ツアー商品」、五輪期間中には「競技観覧+文化行事+観光商品」、五輪後には「五輪レガシー(遺産)商品」を企画する。
 事前に行く五輪ツアー商品は、文化体育観光部の公募事業で選ばれた観光コンテンツ「ハロー! 平昌」などを通じて外国人観光客を誘致するなど、積極的なマーケティングを展開する。
 五輪期間中の観光商品は韓国観光公社、五輪組織委員会、国内外の旅行会社などと連携し、今月中に発売される予定だ。これまでに競技の入場券、宿泊、飲食、交通、文化行事、ショッピングなどの観光商品開発に必要な各種資料と情報が旅行会社に提供された。また、4月に発表された「五輪テーマ商品10+1選」を対象に、海外の旅行会社を対象にしたファムツアーが実施され、大きな反応を得た。
 五輪後には残された文化遺産を活用し、持続的に観光客が訪問する世界的観光都市を作るなど、五輪が江原道民の所得増加につながるよう準備する計画だ。
 そのほか同道は平昌五輪に合わせて、江原道・ソウル市・京畿道の3自治体共同での観光商品開発にも乗り出す。 
 五輪開催地の広報と連携し、16〜24日の日程で江原、ソウル、京畿一帯で15カ国・地域の主要旅行会社20社を対象にファムツアーを実施している。3自治体が昨年12月に締結した平昌五輪開催成功のための協約によるものだ。
 ファムツアーでは5月に韓国内のインバウンド主要旅行会社を対象に行った公募展で選ばれた10商品中、上位4商品を紹介する。商品によって違いはあるが、主要コースとして江原道のアルペンシアスキージャンプ台、江陵市内に残る朝鮮時代の建築物「烏竹軒」、鏡浦海辺でのサイクリング、ソウル駅前の歩行者専用路「ソウルロ7017」、景福宮での韓服体験、韓屋カフェでの韓方茶体験、京畿道の光明洞窟、義王レールバイク、水原華城、国弓体験などがある。

 観光インフラ構築などによる観光客誘致の準備も進んでいる。
 今月20日のロッテリゾート束草の完工など、最高レベルの観光施設を新たに拡充し、既存の施設も改築して相乗効果を創出する計画だ。
 観光案内表示板の4カ国語表記、観光案内所7カ所の新設、観光広報の6か国語での製作など、観光客の受け入れ態勢も10月までに全て完了し、観光客が便利で安全に観光できるよう準備する。
 江原道の関係者は「平昌冬季五輪を江原道の観光が世界的なレベルに飛躍する機会にしたい」とし、「観光五輪の成功を通じて道民の所得を創出するよう準備する」と伝えた。
ynhrm@yna.co.kr