ピッチ上で意見をぶつけ合うこともあったD・アウベス(左)とボヌッチ(右)。それでも両者ともケンカがあったことは否定した。 (C) Getty Images

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 ブラジル代表DFのダニエウ・アウベスとイタリア代表DFのレオナルド・ボヌッチはこの夏、それぞれ移籍を決断した。よって、彼らはもうユベントスの選手ではない。だが、レアル・マドリーに敗れたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝で、「ハーフタイムにケンカをした」との噂には黙っていられないようだ。
 
 カーディフでの決勝で、先制されながらも追いつき、1-1で前半を終えたユーベだが、後半に3ゴールを献上。イタリアの絶対王者は大会を通じて2失点だった鉄壁の守備を崩され、R・マドリーに史上初の連覇を許した。
 
 ユーベの前半と後半の戦いぶりの違いを指摘する声は多く、一部でその影響が噂されてきたのが、ハーフタイムの内紛報道だ。その当事者と晒されたのが、他でもないパリ・サンジェルマンに移籍したD・アウベスと、ミランに電撃移籍したボヌッチだった。
 
 先日も、クロアチア代表FWのマリオ・マンジュキッチが、「ケンカした2人が移籍したことで平穏が戻る」と発言したとの話が出回り、本人がSNSで報道を否定するコメントを発したばかりである。
 
 そして現地時間7月16日、D・アウベスもツイッター上で、「僕らはともに苦しみ、朝の6時まで負けたことについて話し合った。何があったか知りもしないで、クソみたいな話を持ち出すな」とコメント。根も葉もない報道だと怒りを露わにした。
 
 また、ボヌッチもこのツイートをリツイートし、無言ながら噂に“反論”している。
 
 D・アウベスとボヌッチだけではない。ユーベ守備陣の仲間であるベテランのアンドレア・バルザーリも、インスタグラムで内紛報道を否定。ボヌッチへの別れのあいさつのなかで、ユーベ内部はまとまっていたと強調している。
 
「君がロッカーにいないのは不思議だ。最近、ケンカや対立があったという空想やでっち上げで、もうバラバラになっているとか言われていたあのロッカーのことだ。でも、僕らは真実を知っている」
 
 決勝から約1か月半が経っても、いまだ消えないユーベの内紛報道。今回の選手たちの反論で、噂は鎮火するだろうか。
 
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