Image: Burger Fiction/YouTube


1986年の設立当初から常に技術の最先端を突き進み、家族みんなで泣いて笑って楽しめるアニメ映画を作り続けているファミリー・フレンドリーな映画制作会社ピクサー。

そのクオリティはお墨付きで、公開されたら「とりあえず観ておけ」と言われるほど。単なる子供騙しな内容とは違い、しっかりとしたストーリーにメッセージ性の強いテーマ、どの年代が見ても得るものがあるというのが愛される所以でしょう。

そんなピクサーが今年リリースするのは、『カーズ』シリーズ最新作でモロに大人をターゲットにした『カーズ/クロスロード』と、死後の世界を舞台にしたオリジナル・ストーリーの『リメンバー・ミー』。両作の公開を待ちきれないBurger Fictionが、ピクサースタジオのアニメ変遷動画を作ったようです。

では、設立から31年でどれほどの進化があったのか一発でわかる14分超えの動画をご覧ください。


Video: Burger Fiction/YouTube


動画はBurger Fictionより。

1995年に長編映画『トイ・ストーリー』が公開されるまでは、試験的な短編が中心。1986年のジョン・ラセターによる『ルクソーJr.』はピクサーのロゴに登場する電気スタンドが主役です。

1989年の『ニック・ナック』から『トイ・ストーリー』への飛躍的な技術の進歩に驚きますが、間が6年あいていますし、動画には含まれていませんが91年には『ルクソーJr.』の短編が4本ほど作られています。

こうやって作品群見てみると、グッズ展開をみこしたキャラクターデザインがいれば、時代の流れやニーズにあわせたストーリーやキャラクターもいるのがわかりますね。これがピクサーを創造的にも商業的にも成功させている秘訣なんでしょう。

そしてチャレンジ精神旺盛。ストーリーを展開させる上で、キャラクターにギャップを持たせる必要がありますが、相棒のゴキブリにドブネズミのシェフだなんて…! しかもゴキブリは実際に可愛く見えちゃうんだから不思議です。

レミーの方はーー、ディスカバリーチャンネルの『ラッツ』を見て以来、筆者はどうしても受け入れられなくなってしまいました。さすがに無理すぎる。


去年は『アーロと少年』と『ファインディング・ドリー』の2本が、今年は『カーズ/クロスロード』と『リメンバー・ミー』の2本が公開されます。もしかしたら続編をリリースする年は完全オリジナルの作品も合わせて公開という形になっていくのでしょうか。

2018年には『Mr.インクレディブル2』、2019年には『トイ・ストーリー4』とまたまた続編の公開が控えています。なんだかサプライズ・ニュースが楽しみですね。

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(中川真知子)