「Echo Show」に続き、Amazonの人工知能搭載(AI)スピーカーEchoシリーズに2017年、新たな顔ぶれが登場する可能性があります。WWDC 17でHomePodを発表したAppleと共に、機能に加えて価格面も注目されます。

HomePodを意識した仕様

Engadgetによると、新しいEchoはオリジナル版より小さくスリムで、同シリーズのEcho Dotを3つか4つ重ねたような丸みを帯びたデザインとのことです。この特徴にはHomePodへの対抗意識が感じられます。
 
従来のEchoは大型ツイーターが1つだけでしたが、新製品はHomePodのように複数個備えており、マイク技術も改良される予定です。

Appleの対抗馬として

Echo Dotは50ドル(約5,600円)とAIスピーカーとしては破格で、シリーズではベストセラーです。現地時間2017年6月28日には、タッチスクリーンとカメラを搭載した230ドルほど(約26,000円)のEcho Showも発売されました。
 
新製品がもし従来通り179ドル(約20,000円)の価格で発売されたとして、手軽な価格のDot、高機能かつ大幅な価格差があるとは言えないShowに挟まれてどのような位置づけとなるのでしょうか。その答えは他社製品との関係にあります。
 

 
日本ではLINEもAI搭載スピーカーの販売に乗り出していますが、やはりAIスピーカーで注目すべきはAmazonとGoogle、そこに参入するAppleの構図です。HomePodの購買意欲に関する調査ではかつてのEchoと拮抗する値が出ましたが、価格を重視するユーザーの傾向も浮き彫りになりました。
 
HomePodはオリジナルEchoの2倍近い349ドル(約39,000円)で発売されます。Echo Dotと共に健闘しているGoogle Homeは130ドル(約15,000円)ですし、Amazonの新製品が据え置き価格、かつ機能面でApple製品に匹敵するものとなれば、これから登場するHomePodに厳しい闘いを強いるかもしれません。
 
新型Echoは改良とともにAmazonが得意の値引きでシリーズの人気を高め、他社をさらに牽引するポジションを担うでしょう。
 
 
Source:TechSpot
(Nakadomari)