14日、本田圭佑が自らメキシコのパチューカに移籍すると発表しました。パチューカは北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)のチャンピオンズカップ、チャンピオンズリーグで5回の優勝経験があり、過去3回に加え、今年もクラブワールドカップにも出てくる名門です。本田は今度もすごいクラブに行くことになったと言えるでしょう。

近年、メキシコのクラブは資金力を増して、南米を中心とした各国の名選手を集めています。本田の年俸を払えるクラブとなると世界的にも限られてくると思いますが、パチューカなら十分財力があるでしょう。移籍先としてその背景は見逃せないと思います。

本田の生き方を考えると、一度日本に戻ってレギュラーを確保して、そこから次を考えるということはないだろうと思っていました。ただ、ヨーロッパの中で移籍するのだろうと思っていたので、意外ではありした。

習慣や言葉、文化が違う国でプレーするだけではなく、そこで生活するということは思う以上に大変なことです。ただ、本田はそういう困難をこれまでもプラスに変えてきているので、こうやってまた新たな壁を乗り越えることで一回り成長するのではないでしょうか。

ただし、当然ながらレギュラーが確保されているわけではありません。ミランでは出番を失っていたのですが、パチューカだったら出られるというわけではないのです。これまでとは違うタイプの選手たちと正位置を争わなければいけません。

サイドの選手は必ず自分で仕掛けて突破するるという文化の中で、本田がどこで起用されるかといいうことも焦点になります。本田はサイドよりもむしろトップ下や中盤での起用されたほうが生きそうな気がします。もっともどう考えるかというのは監督次第なので、その指示をどう消化できるかということも大切でしょう。

本田がどのポジションでどれくらい活躍できるかということは、今後の日本代表にも大きな影響を与えます。その意味でも本田の成功を心から願ってやみません。