「稼いだカネは家に入れる」という考えが家計を健全にする

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今は昔となってしまった
「稼いだカネは家に入れる」

 家計の管理とは一体、誰がするものでしょうか。

 昔は、夫は外で稼ぎ、妻は家庭を切り盛りするというのが当たり前で、夫は給料袋の封も開けず、そのまま妻に渡すということも多かったようです。「家族のために稼いできたものは、すべて家に入れる」という考え方からで、一家を養う責任感、いわゆる“大黒柱”という自覚がベースにあったのではないかと思われます。

 そのころから見ると、社会も多様化しました。夫婦共働き、ツインカムで収入を得るのは当たり前。働き方が変わったことで、家計のあり方や管理の方法も多様化しています。

 例えば、若いうちから男性も女性も働いており、結婚する前から自分の収入で生活することに慣れています。そのため、夫婦で家庭を持って一緒に暮らしてからも、「俺の稼ぎは俺のカネ、妻の稼ぎは妻のカネ」と考える夫婦が増えています。つまり、必要な支出は出し合うものの、それ以外は自分の好きに使っても構わないという考え方です。

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