本田が加入で話題!「メキシコでプレーした日本人選手」

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本田圭佑のパチューカ移籍でメキシコが脚光を浴びている。

近年、アメリカのMLSに挑戦する日本人は増えてきているが、日本代表選手がメキシコでプレーするのはこれが初めてのこと。同国は同じスペイン語圏の中南米に非常に大きな影響力を持っており、本田の活躍が同地域における日本人選手を評価を左右するといっても過言ではない。

今回は、そんなメキシコで過去にプレーした日本人選手を振り返ろう。

百瀬俊介

所属クラブ:トルーカ、アトレティコ・メヒケンセほか

中学卒業後に単身メキシコへ渡り、1992年にトルーカと契約した百瀬。彼がメキシコリーグ最初の日本人プロサッカー選手として知られている。

現在は、経営者、J3ブラウブリッツ秋田のアドバイザーとして活躍中で、過去には、クラブワールドカップで来日したパチューカをコーディネートしている。

小野悠斗

 

所属クラブ:セラヤ、ベラクルス、サン・ルイス

実弟の裕二(現サガン鳥栖)と同じくマリノスユースで育ったもののトップ昇格ならず、海外へ活路を求めた小野。

オランダでのテストを経て、メキシコへ渡った彼は2010年、ネカクサ(当時1部)のU-20チームと契約にこぎつけ、チームの主力として活躍。2011-12シーズンに2部のセラヤへ移籍しプロデビューした。

その後はベラクルス、サン・ルイスに移籍し、3シーズンに渡って2部で活躍。現在はJ2のFC岐阜でプレーしている。

佐藤令治

所属クラブ:モレリア、エストゥディアンテス・テコス

JFAアカデミー福島の出身で、10代の頃に年代別の日本代表でプレーした佐藤。

そのユース代表の一員としてメキシコ遠征した経験をきっかけに大学進学を捨ててメキシコへ渡り、2011年12月、メキシコ1部・モナルカス・モレリアのU-20チームと契約した。

2013年1月、国内カップ戦でトップデビューし、同カップで日本人初となる“超”ゴールも決めたが、リーグデビューはかなわず。

2クラブを渡り歩いた後、昨年、福島のいわきFCへ。年末に引退を発表し、現在は同クラブでアカデミースタッフを務めている。

福田 健二

所属クラブ:イラプアト、パチューカ・ジュニオルス

ユース代表で結果を残し、日本の未来を担うFWとして期待された福田。

名古屋時代のJ3年目には16ゴールを記録したが、その後は伸び悩み、パラグアイのグアラニーを経て、2005年にメキシコへ。1部リーグでプレーする機会はなかったが、2部のイラプアト、パチューカのBチームであるパチューカ・ジュニオルスに所属し、1年間で20ゴールを記録した。


なお、『medio tiempo』では昨年、レオンとB契約した10代のタナカ・シュウ、トミタ・カイキ(すでにどちらも退団)が紹介されているほか、過去には大谷武文、今井祐介、佐藤穣、小林忠文などがメキシコの地を踏んだが、彼らはいずれも1部リーグではプレーすることはなかった。