16日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国のセントラルエアコンには日本メーカーが多く使用されている理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2017年 7月16日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国のセントラルエアコンに日本メーカーが多く使用されている理由について分析する記事を掲載した。

記事は、中国のエアコン市場では、一般の家庭用なら中国ブランドの格力(GREE)が販売台数で1位だが、家庭用セントラルエアコンになると、日本メーカーが大部分を占めていると指摘。家庭用のセントラルエアコンを設置するのはほとんどが富裕層の家だが、日本製の人気が高い理由について分析した。

1つ目の理由が、「メーカーによる洗脳」だ。中国にはもともとセントラルエアコンというものがなく、完全な「舶来品」であったため、最初から外国メーカー、特に日本メーカーがほとんどを占めていたという。そのため、「日本メーカーがいい」と刷り込まれてしまったとした。

2つ目の理由は、「品質が高いこと」だ。20年間日本のセントラルエアコンを使用している例を挙げ、故障は1度もなく、ただガスの補充を1回しただけで、この品質は確かにすごいとした。

3つ目の理由は、「日本崇拝」だ。中国人の中には潜在的に劣等感を持っている人がいて、外国製品は良いものとの意識があるためだという。

4つ目の理由は、「利潤が高いこと」だ。中国メーカーのエアコンは価格競争となっており利潤が低いが、日本メーカーは価格設定が高く利潤も高い。富裕層は価格を気にしないので、日本メーカーのエアコンを薦められると購入するのだとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「三菱とダイキンのエアコンは本当に中国メーカーの何倍もいい」「日本のコンプレッサーがなかったら中国のエアコンなんてただの殻」「サウジアラビアでは、気温50度の中で中国メーカーのエアコンは効かなくなる。でも日本のエアコンは使える」など、日本メーカーの質が高いことを称賛するコメントが多く寄せられた。(翻訳・編集/山中)