日頃から深呼吸を意識的に取り入れていますか? 呼吸は自然に行われるので、呼吸に関して意識することはあまりないかもしれません。しかし呼吸は環境に影響されやすく、ストレスがたまると呼吸が浅くなり、体内の酸素が不足しがちとなります。そんな時は意識的に深呼吸を取り入れてみましょう。体に十分な酸素を送り込み元気をもたらす効果が期待できます。

ストレスが招く体内の酸素不足

生命活動を続けていくには、体内でエネルギーを作るための酸素が必要となります。呼吸により取り入れた酸素は体の隅々まで送られていき、その代わりに不要な二酸化炭素は息をはく時に体外へと排出されます。理想的な呼吸は腹式呼吸であり、腹の底まで空気をたっぷり吸い込み、より多くの酸素を取り込むことができます。しかし最近は息を胸までしか吸い込まない、胸式呼吸をする人が多いようです。胸式呼吸では酸素を十分に取り込むことができず、またストレスがあると呼吸が浅くなることもあり、慢性的な酸素不足状態の人が増えています。

深呼吸で酸素不足を解消

体内の酸素が不足すると、十分なエネルギーが作られなくなり、内臓機能や脳機能が低下し、疲れや集中力が落ちるなどの症状が出るようになります。呼吸が浅いと感じたら、意識して深呼吸をしてみましょう。すると酸素が体の隅々までいきわたり、血行をよくする効果があります。深呼吸をする時は胸式呼吸ではなく、腹式呼吸によりお腹いっぱいに空気を取り込むようにしましょう。よりたくさんの酸素を取り込めるだけでなく、横隔膜を上下に動かし、呼吸筋などの筋肉のストレッチ効果も一緒に得ることができます。

腹式呼吸ってどうやるの?

腹式呼吸はコツさえつかめば簡単にできます。背筋をピンと伸ばして立つ、または座り、ゆっくりと鼻から息を吸います。この時胸ではなく、お腹に空気を入れていきます。お腹に手を当てると、お腹が膨らんでいくのが分かります。しっかり吸い込んだら、次にゆっくりと吐き出していきます。お腹のものを全て出してしまうようなイメージを持つとやりやすいでしょう。深呼吸は酸素を補給するだけでなく、副交感神経を活発にしてリラックス状態を促す効果もあります。休憩時間に、または寝る前に深呼吸をすれば気分が落ち着き、自然と眠りにつきやすくなります。お部屋を好きな香りでいっぱいに満たしてから、深く呼吸してみるとリラックス効果がアップします。毎日の生活の中で、ぜひ深呼吸を取り入れてみてくださいね。呼吸をちゃんと意識することで、メンタルはもちろん体も変わるそう。ダイエットにも呼吸がオススメです!


writer:Akina