アメリカ勢対決、クレア・リューが初優勝 [ウィンブルドン・ジュニア]

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 イギリス・ロンドンで開催されている「ウィンブルドン」(7月3〜16日/グラスコート)はジュニアの部の女子シングルス決勝が行われ、第3シードのクレア・リュー(アメリカ)がアン・リー(アメリカ)とのアメリカ勢対決を6-2 5-7 6-2で制し、シングルスでのグランドスラム・ジュニア初優勝を果たした。

 リューは、1992年にチャンダ・ルビン(アメリカ)が女子シングルス・ジュニアの部でタイトルを獲得して以来の、アメリカ人としては25年ぶりの優勝者となった。

 両者ともに2000年生まれの17歳。リューはカリフォルニア州サウザンドオークス出身で、リーはペンシルベニア州デボン出身だ。

 今大会の女子シングルス・ジュニアの部では、5人のアメリカ人がベスト8入りを果たした。「みんな本当にいいプレーをした。選手間でいい刺激を与え合うことができて、いい関係を築くことができている」とリュー。

 リューは、6月の全仏オープン・ジュニア(フランス・パリ/クレーコート)でも決勝に進出し、そこでは15歳のホイットニー・オスィグウェ(アメリカ)に4-6 7-6(5) 3-6で敗れ、準優勝に終わっていた。

 ウィンブルドン・ジュニアの女子シングルスでアメリカ人同士が対決するのは、メアリー ルー・ダニエルズがアリシア・モールトンを倒した1979年以来。

「全仏オープンとウィンブルドンの両方で決勝に進出することは、私の目標としていたこと。この試合に勝つことができて本当にうれしい」とリュー。

 アメリカ人選手が、全仏オープン・ジュニアとウィンブルドン・ジュニアの両方で優勝したのは、1981年以来の快挙となる。

 次のグランドスラム大会は全米オープンとなるリューは、今度はジュニアの部ではなく、女子シングルス本戦に出場する。

「私は成長するために日々頑張っている。結果がついてくればいいけど」とリュー。

 彼女はロンドンでやり残していることがもう一つあるという。

「まだインド料理を食べてないの。私はインド料理が大好き。今夜は絶対食べるわ」(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「ウィンブルドン」のジュニアの部で優勝した第3シードのクレア・リュー(アメリカ/右)とアン・リー(アメリカ/左)(撮影◎小山真司/テニスマガジン)