逮捕されたロシア人観光客(画像は『Hürriyet Daily News 2017年7月5日付「Three Russian tourists detained after pretending to be guests at Antalya resort」』のスクリーンショット

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ロシア人が海外を旅行する際は短期間でもビザの取得が必要となる国が多いが、トルコは60日以内の旅行であればビザなしで行くことができる数少ない国の一つだ。特に地中海沿岸は温暖な気候で見所も多いため、ロシア人の旅行先として非常に人気が高い。だが羽目を外したロシア人が、トルコのリゾート地で起こすとんでもない騒動も少なくない。このほどトルコ屈指のリゾート地であるアンタルヤで3人のロシア人が騒動を起こし、その様子が『Hürriyet Daily News』などで伝えられた。

ロシアのみならずヨーロッパ中から観光客がやって来るアンタルヤのホテルは、滞在中は料理や飲物が全て料金に含まれているオールインクルーシブタイプの所も多い。そうしたホテルは滞在客がいつでも好きな時に食べたり飲んだりすることができるよう、レストランやバーがオープンスタイルになっているのが一般的である。

今回被害に遭ったのも、そうしたホテルの一つであった。ロシアからの旅行者であるAndrei V(42)とYulia F(37)、Elena K(41)の3人は、ここがオールインクルーシブタイプであることを事前に調べたのだろう。あたかもそのホテルの宿泊客であるかのように振る舞い、オープンレストランを陣取ってアルコール類を飲み続けたという。

だが3人の楽しい時間は長くは続かなかった。彼らの態度に違和感があったホテルの従業員が警察に通報。騒ぎに気付いた3人は逃走を試みたものの、警察官によって呆気なく拘束され、その日のうちに詐欺罪で裁判所に訴えられることとなった。

その後3人は、ホテルから請求された飲食代を支払うことで釈放となった。その価格は明らかにされていないが、『彼らはアルコールを無尽蔵に飲んでいた』と報じられているため、とんでもない額になったのではないだろうか。

画像は『Hürriyet Daily News 2017年7月5日付「Three Russian tourists detained after pretending to be guests at Antalya resort」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)