エジプト・アレクサンドリア市内の教会で、日曜礼拝に参加するコプト教徒ら(2011年1月2日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】エジプトの地中海(Mediterranean Sea)沿岸のアレクサンドリア(Alexandria)で15日、教会への立ち入りを止められたイスラム教徒の男が警備員を刃物で切り付け、負傷させる事件があった。

 警察関係者が匿名を条件にAFPに語ったところによると、男は直ちに警備員や駆け付けた人々に取り押さえられ、逮捕された。現在は取り調べを受けている。

 エジプトでは先日、少数派であるキリスト教の一派であるコプト教の指導者らが、治安上の問題があるため、会合や宗教に関連した旅行などを一時見合わせていることを明らかにしていた。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は昨年12月以来、教会の爆破や銃撃で多数のコプト教徒を殺害しており、今後も攻撃すると警告している。

 今回の事件が過激派の犯行かどうかについて関係者は「引き続き確認中」だと述べ、男がイスラム教徒であること以外は明らかにしなかった。
【翻訳編集】AFPBB News