みんなどのくらいお金をかけている?

一般的な飼育費用は年間33.7万円

ペット保険を展開するアニコム損害保険会社が発表した2016年の「ペットにかける年間支出調査」によると、犬を飼育している家庭での年間支出は、平均で33万7191円でした。
内訳は以下になっています。

フードおやつ  約\57,000-トリミング費用  約\45,718-しつけ、トレーニング費用 \41,393-トイレシートなどの日用品 \16,323-治療費 \57,129-ワクチンなどの予防費 \24,862-ペット保険料 \43,799-ペットホテルなどの費用 \22,297-洋服 \13,169-ドッグランなどの利用料 \9,706-首輪、リード \6,900-防災用品 \5,901-

治療費やワクチン・健康診断などの予防費、保険料などの「健康」に関わる項目の占める割合が多いようです。

飼育費用は年々増加の見込み?

同じくアニコム損害保険会社の調査による「ペットにかける費用の増減の見込み」のアンケートでは、「増加する見込み」が約33%、「変わらない見込み」が約40%、「減少する見込み」と答えた人が40.2%だったとのこと。

「増加する見込み」と答えた人の理由は、

老齢になり、フードや医療費がかかるようになる年齢的に病院にかかる回数が増えそう

など、加齢による健康問題、医療費の増加を想定していました。

まだ若い犬の飼い主は、

一緒に出掛けることが多いトリミングの回数を増やしたい洋服を買うことが多い

など、愛犬との生活をより充実させるための増加見込みとなっていました。

愛犬のためにココにお金をかけよう

存分にお金があればいくらでも愛犬のために使ってあげたいところですが、そうはいかない、という方に。
次に紹介する3点に重点的にお金を使ってみてはいかがでしょうか、という提案です。

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犬を迎えたばかりの頃は、何かと出費がかさみます。
ケージやリードから犬のためのグッズを一通り飼いそろえて、犬の購入費や、さらに犬の登録料、ワクチン接種のための費用、去勢・避妊手術を行う場合はその費用も。
しかし子犬を迎えたばかりのこの時期は、その犬にとってとても重要な時期です。しつけ・トレーニングをするのは、この時期を逃したらもったいないほど今やる時!
というわけで、特に初めて犬を飼う方にはしつけ教室へ通うことを是非検討してもらいたいと思います。しつけ教室の受講料は、短期間でたくさんお金がかかってしまいますが、子犬期のしつけや社会化は、この先長い愛犬との幸せな生活の根幹になるといっても過言ではありません。

日本では大型犬などでない限りしつけ教室へ通うことはあまり一般的ではありませんが、欧米では犬を迎えたら家族でしつけ教室へ通うことは当然のことと考えられているほど、犬のしつけは重要です。
また初めて犬を飼う人にとって戸惑いや悩みの多い子犬期は、しつけ教室のトレーナーさんが犬だけでなく飼い主の先生にもなってくれます。

∨萋の生活で極力お金をかけてあげたい“食事”

犬の健康を考えると、栄養バランスの取れた質の良い食事は欠かせません。犬も人間と同様、健康は食から!
愛犬の身体を作る食事はきちんと良いものを食べさせてあげましょう。
大袋の方が安いから、といって大容量のドッグフードを何カ月もかけて与えるのはNGです。開封したら、賞味期限内であったとしても油は酸化し、フードの品質は劣化します。また、長持ちするフードにはそれなりの理由があることも考慮しましょう。開封してから食べ終わるまで、品質の劣化が気にならない程度の容量のフードを選んで下さい。
そしてドッグフードやオヤツ類はじつに多くの種類の商品が販売されていますが、本当に安全なものなのか、愛犬の体に合ったものなのかを見極めることも重要です。

絶対に節約してはいけない “医療費”

愛犬の健康を守るのは飼い主の務めです。

栄養バランスのとれた質の良い食事充分な運動、散歩ストレスフリーの生活

上記3点は愛犬の健康のために最低限必要なことです。

そして病気や怪我にいち早く気が付くことが医療費の削減にもつながります。1年に1回の健康診断や、毎日のスキンシップで愛犬の健康状態をチェックするなどの心がけも忘れずに。

加齢に伴って犬も人間同様に体のあちこちに不調が出てきます。治療は長期に渡る場合もあり、動物病院を受診する機会も増えていきます。
これまであまり気にならなかった医療費が年々増加するようになるでしょう。

また、犬が若くても不測の事態に備えて、高額な医療費でも満足な治療を与えられるようにペット保険へ加入しておくことをおすすめします。

まとめ

私と犬との生活は当初、想像以上にお金がかかりました。
その理由は、かわいい愛犬のためにあれもこれもと購入してしまっていたからで、2年も経つと愛犬の趣向も分かり、要らないものも分かり、すっかり犬グッズ購入欲から覚めました。
犬用でなく、人間用の方が安いものを見つけて代用したり、むしろ節約することが楽しくなってきます。
それでもやはり節約できないのが医療費。犬が不調を訴えても、どこがどう痛い、というのを教えてくれません。動物病院へ行けば、血液検査やレントゲンなどであっという間に万単位のお金が飛んでいきます。
しかしお金がないので検査はいいです、なんてことは出来ませんもんね。
節約できるところで節約し、貯めたお金はもしもの時のためにストックするようにしています。