新主将はキャリック!マンチェスター・Uで「キャプテン」を務めた6人

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大きな衝撃であったウェイン・ルーニーのマンチェスター・ユナイテッド退団。

ユナイテッド史上最多得点記録保持者は、13年ぶりに古巣エヴァートンへと復帰することになった。

さて、そんなルーニーは長くユナイテッドのキャプテンを務めていたが、このほど新たな主将にマイケル・キャリックが就任することになった。

ユナイテッド在籍が12年目になるキャリックは、現在のユナイテッドにおいて最古参プレーヤーであり最年長選手。まさに「適任」と言うべき人選であった。

そこで今回は、プレミアリーグ創設後に名門ユナイテッドでキャプテンマークを巻いた選手を振り返ることにしよう。

スティーヴ・ブルース

生年月日:1960/12/31 (56歳)
ポジション:DF
国籍:イングランド
キャプテンの就任期間:1992 - 1996年

無骨なDFとして知られ、ユナイテッドで長くプレーしたブルース。プレミアリーグ創設後、ユナイテッドで初めてキャプテンを務めた選手だ。

その統率力から1998-99シーズンにはシェフィールド・ユナイテッドでプレーイングマネージャーを経験しており、その後は監督に転身。

プレミアリーグファンにはすっかりお馴染みの指導者であり、この夏はチェルシーを退団したジョン・テリーを口説き落とし、指揮するアストン・ヴィラに加入させた。

エリック・カントナ

生年月日:1966/05/24 (51歳)
ポジション:FW
国籍:フランス
キャプテンの就任期間:1996 - 1997年

ブルースからキャプテンマークを受け継いだのは、「キング」ことカントナだった。

1996-97シーズン以前もブルースが欠場した試合ではキャプテンマークを巻いており、実際に1995-96シーズンのFAカップ決勝ではカントナ自身がトロフィーを掲げている。

前キャプテンの退団によってカントナは正式に主将に任命されたが、その1年後に現役を引退した。

ロイ・キーン

生年月日:1971/08/10 (45歳)
ポジション:MF
国籍:アイルランド
キャプテンの就任期間:1997 - 2005年

「ユナイテッドのキャプテン」と言えば、この男がまず思い出されるだろうか。鋼鉄の心と身体を持つ、”キャプテン・ファンタスティック”ことキーンだ。

チームを束ねる統率力はもちろんのこと、どんな相手にも怯まない闘争心を兼ね備え、チームの先頭に立って相手選手とファイト。その激しすぎる気質とプレースタイルから、マンチェスター・シティDFアルフ=インゲ・ハーランの膝を破壊してしまったことも。

ユナイテッド史に残る1998-99シーズンの“トレブル”時のキャプテンでもある。しかし、UEFAチャンピオンズリーグ決勝は出場停止処分で欠場している。

ギャリー・ネヴィル

生年月日:1975/02/18 (42歳)
ポジション:DF
国籍:イングランド
キャプテンの就任期間:2005 - 2010年

デイヴィッド・ベッカムとの抜群のコンビネーションで知られた不滅の右サイドバック。キーン退団後のユナイテッドにおいて、キャプテンとしての適任者はこの男しかいなかったはずだ。

選手としては守備での一対一、クロスの精度、フォローのタイミングが素晴らしく、それでいてキャプテンとしての統率力も評価された。当時は主将ではなかったが、試合前の握手でパトリック・ヴィエラの拳を強く握り返したのは有名な話。

2010-11シーズンをもってキャプテンを退き、翌年2月2日をもって現役から引退した。

ネマニャ・ヴィディッチ

生年月日:1981/10/21 (35歳)
ポジション:DF
国籍:セルビア
キャプテンの就任期間:2010 - 2014年

2000年代後半、世界最高のDFの一人と呼ばれたヴィディッチ。リオ・ファーディナンドとのセンターバックは「プレミアリーグ一」との評価を得た。

空中戦に絶対的な強さを誇っただけでなくチームをまとめあげる統率力も併せ持ち、2010-11シーズンの開幕時にギャリ・ネヴィルからキャプテンマークを受け継ぐ。

その後は名門ユナイテッドで2014年までキャプテンを務め、その後インテルへと渡った。

ウェイン・ルーニー

生年月日:1985/10/24 (31歳)
ポジション:FW
国籍:イングランド / アイルランド
キャプテンの就任期間:2014 - 2017年

ヴィディッチの退団により、ルイス・ファン・ハール監督から新キャプテンに任命されたのはルーニーだった。

当時からルーニーはユナイテッドの顔とも言える存在であったが、不思議にもキャプテンを務めるようになってからユナイテッドはタイトルから見放される結果に。

掲げたトロフィーは2016-17シーズンの3つのみである(FAコミュニティシールド、EFLカップ、UEFAヨーロッパリーグ)。ルーニーの退団により、キャプテンマークはキャリックへと手渡された。