年間2000試合観戦のサッカー狂・小柳ルミ子さんがウエメセぶった切りの海外厨スタイルでサッカーガヤ界に新星爆誕。
ハブVSマングースに勝るとも劣らない珍獣大決戦感。15日の夜に行なわれた対決は、どうなってしまうのか先行きがまったく不透明な一戦でした。『浦和レッズVSドルトムント』VS小柳ルミ子。世界に名だたる強豪と日本を代表するチームとの激突を、日本屈指のサッカー狂・小柳ルミ子さんはどう受け止めるのか。
年間2000試合を観戦し、つづった観戦ノート「ルミ子ノート」は100冊に及ぶというルミ子。「メシが一日3食として年間1000食ちょっとか…」「サッカーを見続ける機械」「船越英一郎さんよりもヤバイノート」とサッカーファンすらも軽く引かせる小柳ルミ子さんが、浦和VSドルトムントを斬る。人生の後半に差し掛かった人間のフリーダムさがどの程度発揮されるのか、注目の一戦となりました。
↓ドルトムントよりもむしろルミ子のチカラが知りたい!
レッズvsドルトムント面白かったなぁ!
- JOY (@JOY19850415) 2017年7月15日
デンベレ見たかったけど!
今日の写メ!
リトバルスキー、ルミ子さん、鈴木啓太さん、香川選手!みんな最高!
フゥゥウウウウーーー! pic.twitter.com/5wm4I2s5ka
ドルトムントは何となく察しがつくが、ルミ子は未知数!
メッシの話ばかりになる危険性もはらみつつ中継はスタート!
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拍手で迎えた試合開始。副音声担当の西山喜久恵アナがギシッギシッと引っ掛かりながらのたどたどしい実況をする中、ルミ子のクチは最初からなめらか。茶の間気分という宣言どおりに、「槙野」「JOYクン」などと友だち感覚でのトークが始まります。JOYさん得意の「アーセナルに短期留学していた」ネタの間、ひとっ言も話さずにガン無視で試合を見続けるなど、集中力も極めて高い。
↓なお、観戦スタイルとしては現地放送席からでもモニター直視という感じの様子!
ルミ子:「ちょっと、映像が映りません!」
西山:「あの、目の前のモニターの調子が悪くてですね…」
西山:「ルミ子さんが今ちょっとモニターの(ことを言っています)」
西山:「目の前でも直で(見ないんだこの人)」
西山:「(ピッチでやってる実物を)見たほうがルミ子さん、お得かもしれないですよ…?」
ルミ子:「今、現実を受け入れられないでいるの!」
ルミ子:「だってアタシここに来る前、ドルトムント戦の再放送を見てきたばっかりなんですよ!」
JOY:「今日サッカー見てきてるんですか!?」
ある意味でスタイルが確立されているとも言える!
遊びじゃないんです!仕事でもないんです!人生なんです!ルミ子のサッカーは!
別にこの1試合でサッカー界と縁が切れても痛くもかゆくもないルミ子は、フリーダムなトークをつづけていきます。「ドルトムントは本気ですよね!」と問われれば「流してますね」と返し、PKをもらいにダイブする選手を見れば「サッカーはただクソマジメにやってもダメなんです!ジャッジを味方につけてしたたかに!それも人生なんです!」と人生論にまで発展していく。サッカーから人生を学んでいるんだと語るルミ子の姿に、ふと大澄賢也さんのことも頭をよぎります。ケンヤはルミ子からどんな人生を学んだのだろうか、と……。
↓ルミ子ノートには無闇に熱い人生論も綴られているとのこと!
小柳ルミ子、あらゆるサッカー番組見ては自分でサッカーノートにいつもメモしてるの凄い……! pic.twitter.com/7U7lgSKiq7
- ぺこ (@pecojpn) 2017年6月4日
ルミ子:「サッカーは人生の縮図」
ルミ子:「社会の縮図」
ルミ子:「人間関係の縮図なんです」
ルミ子:「わかるJOYクン?」
JOY:「え?」
めんどくせぇwwwwwww
機嫌損ねるわけにもいかないし、無視するわけにもいかないし、間違えたら芸能生命が絶たれるクイズやらされてる感じwwwww
じょじょに熱気を高めていくルミ子は選手豆知識なども惜しげなく披露しつつ、サッカー論を展開していきます。「サッカーとダンスは似ている、サッカー選手は柔軟をやるべき」「どんな世界でも仕事が遅いのはダメ、スピードをあげなくてはいけない」「強いほうが勝つんじゃない、勝ったほうが強いの」などのルミ子のサッカー論は、まさに人生とリンクしてサッカーを見る視線そのもの。そして、そんな人生を見るルミ子の目は、「この時間帯をしのげば今度はレッズに流れがくる、サッカーってそういうもの」と未来を予見していきます。
↓すると、前半24分!CKから興梠が合わせて浦和が先制!
ルミ子:「話してて見てなかったね!」
ルミ子:「(VTR再生)これは…ナイスだよ!」
ルミ子:「ホラ!」
わりとゴール前見てないルミ子wwww
ビッグチャンスのあとに見てないパターン、前半24分で早くも二度目wwww
↓そしてルミ子はどんどん盛り上がっていく!
●前半25分:足を傷める選手を見たルミ子
ルミ子:「ケガする瞬間見てると…」
ルミ子:「ほんっとに親心?」
ルミ子:「お母さんになっちゃって」
ルミ子:「(選手は)全員息子ですよ!」
ルミ子:「全員あたしの子宮から生まれたって感じ」
ルミ子:「カッカッカッ」
ルミ子:「それぐらいかわいいんですよ!」
ルミ子:「かわいくて愛おしくて!」
●前半28分:新監督ボスと前監督トゥヘルについて
ルミ子:「あたしはトゥヘルよりは期待してる」
ルミ子:「(トゥヘルの成績は)悪くはなかったけど」
ルミ子:「最後のほうはやっぱり」
ルミ子:「フロントとも選手たちとも」
ルミ子:「信頼関係が薄れて」
ルミ子:「(信頼関係は)大事です!」
ルミ子:「どの仕事もそうでしょ!」
ルミ子:「ピッチ上の22人」
ルミ子:「みんな信頼関係でつながっている」
ルミ子:「社会と人生と対人関係と一緒なんですよ」
●前半30分:ワタシの観戦スタイル
ルミ子:「(年間2000試合)テレビ1台とか、iPadで」
ルミ子:「仕事があるときでも5試合は見る」
ルミ子:「オフのときは10試合くらい見る」
ルミ子:「(時間捻出は)睡眠時間を減らします」
ルミ子:「(睡眠時間は)大体3時間くらい」
ルミ子:「悪いけど、さんまさんと比較しないで」
ルミ子:「(2000試合観戦は)見れます!」
ルミ子:「見る気があれば見れますよ!」
ルミ子:「睡眠時間を減らして」
ルミ子:「見せましょうかアタシのサカスケ」
ルミ子:「今日も見て来てるんですよ!」
(ピッチ上ではシュールレがFKでゴールを狙う)
ルミ子:「ん?どうした?」
●前半35分:上手い選手と怖い選手
ルミ子:「ユベントスのキエッリーニが」
ルミ子:「ロナウドと対峙したときは守れる、と」
ルミ子:「でも、メッシと対峙したら」
ルミ子:「神に祈るだけだって」
ルミ子:「キエッリーニが言うの」
ルミ子:「神に祈るだけだって!」
(ゴール前でボールをブロックした槙野が悶絶中)
ルミ子:「ん?どうした?」
●前半45分:アタシの好き嫌い
ルミ子:「個人的にはシュールレとゲッツェは」
ルミ子:「あまり好きくないんです」
ルミ子:「アルゼンチンが(W杯で)敗れたんで」
ルミ子:「(アルゼンチンのファン?と問われて)当たり前じゃないですか!」
ルミ子:「アルゼンチンとバルセロナ命ですよ!」
サッカーをサッカーとしてだけ見るのではなく、人生の一部として見る!
船越英一郎さんもサッカーを2000試合観て、人生とか信頼関係を学ぶといいかもしれません!
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さらにハーフタイムにはスタジオでのルミ子×香川対談も実現。試合中には先日の日本代表戦で怪我をした香川さんのことについても子宮を傷めていたルミ子が、ここぞとばかりに人生論を香川さんにぶつけていく。はたして香川さんは、JOYさんのように地雷を踏まないトーク術を発揮できるのか。注目の対決です。
↓そしてルミ子は香川さんにも積極的に「前監督批判クイズ」を仕掛ける!
ルミ子:「世界のカガワですよ、今」
香川:「いえいえ」
ルミ子:「世界の香川ファンに申し訳ないです」
ルミ子:「すいません!」
ルミ子:「一応、1年間2000試合くらい見て」
ルミ子:「ドルトムントの試合も全部見てます」
香川:「あ、ホントですか」
ルミ子:「ぜひ香川選手に伝えたかったのは」
ルミ子:「アタシ3日前にバルセロナのピケと」
ルミ子:「ピケ選手と対談したんです」
ルミ子:「日本で知っている選手はいますか?」
ルミ子:「ってうかがったら」
ルミ子:「香川選手、乾選手、このふたり」
ルミ子:「素晴らしい選手だって」
ルミ子:「それが嬉しくて!」
香川:「ありがとうございます」
ルミ子:「乾はエイバルだからリーガなんで」
ルミ子:「でもブンデスで香川選手のことを」
ルミ子:「パッと出てくるって」
ルミ子:「相当印象があるんだなって」
香川:「ビッグプレーヤーに名前を」
香川:「知ってもらえていてすごくうれしい」
香川:「もっと頑張りたい」
ルミ子:「頑張ってくださいよ!」
ルミ子:「だってボス監督になって」
ルミ子:「どんどん出番多くなって」
ルミ子:「香川選手の価値が必要になるシーズンです」
香川:「今シーズンは自分も勝負ですし」
香川:「新しい監督のもと」
香川:「素晴らしいプレーをお見せしたい」
ルミ子:「あたしいつも思ってたんですけど」
ルミ子:「香川選手はひとがよすぎます!」
香川:「はい(笑)」
ルミ子:「それは素敵なことなんだけど」
ルミ子:「もっとしたたかに!」
ルミ子:「もっと毒があってもいいくらいです!」
香川:「それは、まぁ、はい」
(インタビュー時間残りわずかの知らせ)
香川:「今季のドルトムントどうですか?」
ルミ子:「あたしはやっぱり香川選手に」
ルミ子:「活躍してほしいし」
ルミ子:「ボス監督なら」
ルミ子:「上手に使ってくれると思いますよ」
ルミ子:「香川クンのいいところを」
ルミ子:「やっぱりトゥヘルはあたしも」
ルミ子:「後半イライラしてました!」
香川:「はい(苦笑)」
ルミ子:「ああやって、使ってもらえない」
ルミ子:「出さしてもらえないときに」
ルミ子:「どうやってモチベーション」
ルミ子:「あげてるんですか」
香川:「自分自身、毎日戦いなんで」
香川:「監督どうこうもありますけど」
香川:「自分自身を信じてやるだけです」
ルミ子:「もっとしたたかに!」
ルミ子:「ガンガン!」
ルミ子:「シュートしてください!」小柳ルミ子の質問攻めに香川真司タジタジw「人が良すぎ!もっとしたたかに毒があってもいい」[まとめ] https://t.co/E4FAkLhnVr pic.twitter.com/h7aRodRJmA
- DIGITAL-SOCCER.NET (@digital_soccer) 2017年7月15日
積極的に地雷を目の前に置いていくスタイルwwwww
ヘンな反応したら「香川 トゥヘルいなくなってせいせい」みたいな記事になるわwwww
後半に入ると大きくメンバーが変わる両チーム。ルミ子は若い選手も含めて、細かくチェックを重ね、子宮視線を送っていきます。後半大活躍することになるエムレ・モルについても「小柄なんだけど、技術あります」と一言添えることも忘れません。そして後半から入ったパパスタソプーロスについては「言いにくい」という名前トークから入り、自由闊達なトークで切り込んでいきます。ルミ子がより自宅のテレビ前のような雰囲気になってきました!
↓後半に入ってますますルミ子は饒舌に!
●後半3分:ソクラティス・パパスタソプーロス問題
ルミ子:「このパパスタソプロスってのが」
ルミ子:「言いにくいのよー」
ルミ子:「そうなの、パパスタソプロス」
ルミ子:「パパスタソプロス(練習)」
ルミ子:「パパスタソプロス(練習)」
ルミ子:「せーの」
ルミ子:「パパスタソプロス(本番)」
ルミ子:「実況の方もいつも言いにくそう」
ルミ子:「名前変えてほしいよね」
ルミ子:「彼、パパスタソプロスを見てると」
ルミ子:「志村けんちゃんの」
ルミ子:「だっふんだオジサンを」
ルミ子:「思い出すんですよ(笑)」
ルミ子:「ヒゲが濃くて!」
ルミ子:「眉も濃くて!」Sokratis Papastathopoulos Jadi Pengganti Bonucci di Juventus? https://t.co/P813IIc0HY pic.twitter.com/m787rnIw2R
- BolaBanget (@BolaBanget) 2017年7月15日
●後半6分:イサクVS槙野
(槙野がイサクにつっかけて跳ね返されるスロー映像)
ルミ子:「槙野(笑)」
ルミ子:「ダッハッハッハッ」
ルミ子:「必死でね(笑)」
ルミ子:「いつもさー」
ルミ子:「国内リーグでもそのぐらいやってよ」
ルミ子:「ん?やってる?」
ルミ子:「やってるぅ?」
●後半12分:アタシの本当の観戦スタイル
ルミ子:「(年間2000試合は)同じ試合も見ます」
ルミ子:「言っちゃっていいですか?」
ルミ子:「チャンピオンズリーグの」
ルミ子:「バルサとパリ・サンジェルマンの」
JOY:「あれは俺も2回見ました」
ルミ子:「何を言っちゃってるの?(半笑)」
ルミ子:「JOYクン、ダメ!」
ルミ子:「2回でしょ?」
ルミ子:「あたし、29回見ました」
(関根が抜け出して惜しいシュート放つ)
JOY:「関根の一対一見てなかった!」
ルミ子:「ん?外れた?」
(プレーが切れてから蒸し返しリスタート)
ルミ子:「どれだけ好きなんだって感じでしょ?」
ルミ子:「突きぬけてる?」
ルミ子:「オカシイ?」
ルミ子:「アレは歴史を作ったんですよ!」
ルミ子:「あたし29回見て」
ルミ子:「29回泣いたんですよ!」
ルミ子:「おかしいですよね」
ルミ子:「たっくさんのことを学びましたアレから」
●後半18分:キャプテン槙野
ルミ子:「お?」
ルミ子:「槙野がキャプテンマーク?」
ルミ子:「大丈夫かよ」
ルミ子:「んぇーー?」
ルミ子:「大丈夫ぅ?そぉ?」
ルミ子:「あのね、明るいのは」
ルミ子:「彼の最高の魅力なんだけど」
ルミ子:「ときどき軽いのよ」
ルミ子:「ていうか、デンベレ見たいよね」19歳FWに翻ろうされたDF槙野「Jリーグではなかなかいない」 https://t.co/98uXcJdU9H #gekisaka #jleague pic.twitter.com/vLKUh0OGh8
- ゲキサカ (@gekisaka) 2017年7月15日
●後半21分:JOYクン地雷を踏む
(ドルトムント、パスラックを投入)
JOY:「パスラックって風邪に効きそうな名前ですよね」
ルミ子:「…………」
JOY:「ごめんなさい」
JOY:「関係ないこと言っちゃって」
ルミ子:「んぁ?」
●後半22分:サッカーと芸能界は通ずる
ルミ子:「サッカーと芸能界って」
ルミ子:「すごい通ずるところがあると」
ルミ子:「あたしは思ってるんですよ」
ルミ子:「DFはマネージャーですよね」
ルミ子:「ゴール、自分の会社を守る」
ルミ子:「そしてミスしたら即失点につながる」
ルミ子:「それがDFでありマネージャー」
ルミ子:「マネージャーがスムーズに」
ルミ子:「いいパスをして中盤に渡す」
ルミ子:「中盤は現場のスタッフね」
ルミ子:「ステージで言えば音響さん」
ルミ子:「舞台監督、ヘアメイクさん、バンドさん」
ルミ子:「中盤、現場のスタッフが」
ルミ子:「正確なパスをフォワードに渡し」
ルミ子:「FWが私たちタレントなんですよ」
ルミ子:「得点、イコール利益で」
ルミ子:「FWがゴールを決める」
ルミ子:「FWじゃなくてもとにかく」
ルミ子:「ゴールが利益なわけだから」
ルミ子:「そこにつなげるためにみんなが」
ルミ子:「ちゃんと正確にミスなくつなぐ」
●後半21分:JOYクンまた地雷を踏むも不発生存
(謎のキューキューという音)
JOY:「ごめんなさい」
JOY:「今コーヒー飲もうとしたら」
JOY:「マイクに当たっちゃって」
JOY:「キューキューキューキューって」
JOY:「いっちゃいましたごめんなさい」
ルミ子:「人の話聞いてる?」
JOY:「ごめんなさい」
JOY:「すいません」
JOY:「ルミちゃんの話よりコーヒー飲もうと思って」
JOY:「ごめんなさい」
ルミ子:「ルミ姐って言ってくれていいですから」
ルミ子:「あの、お母さんだけはやめてね」
●後半28分:矢島の飛び出しについての評価への評価
JOY:「今の飛び出しもよかったですね」
JOY:「オフサイドだったとは言え」
ルミ子:「今のいいですか?」
JOY:「……はい」
(スロー再生流れる)
JOY:「あ、大幅に出てますね」
ルミ子:「よくないでしょぉ?」
JOY:「ごめんなさい、ごめんなさい」
ルミ子:「大丈夫?」
ルミ子:「飛び出しよかったですねって」
ルミ子:「何言っちゃってんのと思って今」
ルミ子:「だって、あんな」
ルミ子:「これでいいのか?って」
ルミ子:「ビックリしたあたし今」
JOY:「僕も選手交替かもしれないですね」
ルミ子:「レッド!レッド!」
ルミ子:「退場!」
ルミ子:「だってあんなの!」
ルミ子:「スアレスだったら」
ルミ子:「ギリギリまで待ちますよ!」
ルミ子:「あたしはスアレスは」
ルミ子:「世界一の9番だと思ってますから!」
●後半33分:ゴールをあげたエムレ・モルについて
ルミ子:「このエムレ・モルって」
ルミ子:「去年だったかな、加入したのは」
ルミ子:「トルコのメッシって」
ルミ子:「言われてるんですけど」
ルミ子:「10年早いでしょ?って」
ルミ子:「言わせてもらっていい?」(←もう言ってる)
ルミ子:「(メッシみたいな選手は)いないですよね」
ルミ子:「(本人は)きっと、とんでもないって」
ルミ子:「謙虚に言うと思いますよ」
ルミ子:「メッシは神様ですから」
ルミ子:「あんな選手はそう出てこないです!」
ルミ子:「この時代に」
ルミ子:「メッシが現役のときに」
ルミ子:「生で見られるって」
ルミ子:「ほんっとに幸せです」
(浦和がモルに追加点を決められ、逆転を許す)
ルミ子:「かんったんに決められちゃったよ」
ルミ子:「またエムレ・モルか!」
ルミ子:「完全にフリーだよ!」
ルミ子:「西川さわってるよね?」
ルミ子:「あー、槙野か」
ルミ子:「槙野の右足か」
(しばし、いろいろと浦和への指摘)
ルミ子:「ていうかあたしデンベレ見たいんですけど」
●後半37分:JOYの反撃
JOY:「ルミ子さん、メッシ大好きじゃないですか」
ルミ子:「大好き、命です」
JOY:「メッシとデートとかしたいですか?」
ルミ子:「ハッ…………」
ルミ子:「したい!!!!」
ルミ子:「(おしゃべりできない?)それもある」
ルミ子:「しゃべれなくなっちゃう」
ルミ子:「(ピケに会って)泣きました」
ルミ子:「失神しちゃう(笑)」
●後半43分:シュールレの決勝点について
ルミ子:「あーーーー」
ルミ子:「ほら、シュールレ」
ルミ子:「得意な角度なんですよ、彼の」
ルミ子:「すごいでしょ?」
ルミ子:「シュールレが決めそうだって言ったでしょ」
ルミ子:「どれだけ見てるかわかってくれた?」
ルミ子:「あの人、得意な角度なんですよ」
ルミ子:「レアル戦はニアぶち抜いたんですけど」
ルミ子:「ほら、ね!」
(スロー再生)
ルミ子:「ちゃんとキーパーの動きを見て」
ルミ子:「あそこ抜くんですよ」
ルミ子:「あそこは倒れちゃいけないんですよ西川選手は」
ルミ子:「最後まで倒れないで」
ルミ子:「シュートコースを消さないと」
ルミ子:「あけちゃってるようなもんですから」
ルミ子:「簡単にあそこ決めてきますから」
ルミ子:「預言者ルミ子でしょ?」
ルミ子:「(シュールレに)一応メール送っといた!」
ルミ子:「お前決めろよ、と」
ルミ子:「ハイ、ルミネエ、ワカリマシタって」
●後半アディショナルタイム:ラストデンベレ
ルミ子:「デンベレ見れないの?」
ルミ子:「マジで見たかったんですけど!」
ルミ子:「ほんとに!」
ルミ子:「日本の人たちにも見てほしかった」
ルミ子:「1分でもいいから出してよー」
ルミ子:「何でだろ!?」いよいよ明日!#スゴイやつらがやってくる ドイツの名門 #ドルトムント が #浦和レッズ と対戦します!夜7時から地上波生中継!今回の中継は副音声でも放送!担当するのは、超サッカーマニアの #小柳ルミ子 さん&レッズ槙野選手と大親友 #JOY さん!2人から意気込みを頂きました! pic.twitter.com/eh0rUN8aJh
- フジテレビサッカー (@cxfootball) 2017年7月14日
さんざん謙虚さ謙虚さ言うてるけど、本人に全然謙虚さがないwwwww
年間2000試合を振りかざしてウエメセでぶった切るスタイルwwwww
そして「日本在住の海外厨」という精神的立ち位置wwwww
さんまの上位互換じゃねぇかwwwwwww
価格:1,512円 |
語る内容は年間2000試合の名に恥じないものでありつつ、「小柳ルミ子が90分も大人しくできるわけがない」という全方位に攻撃を仕掛けるかのようなアグレッシブさも共存する。途中から飲んでいるのか、最後は妙なハイテンションとなって「またやりたい!!ありがとーー!!」と絶叫してルミ子は去っていきました(※ていうか中継がぶった切られる)。
この副音声は、多くの関係者のチェック対象となっていたはずです。サッカー中継のにぎやかしを常に探しているテレビマンたちからも、ルミ子は「合格」の判定を受けたに違いありません。「サッカーを伝えつつ、茶の間受けするガヤを流す」というのは、サッカー中継を作るうえでの課題なのです。その暫定的な答えが松木安太郎さんであり、早野宏史さんであるわけですが、そこにルミ子は彗星のごとく登場しました。明石家さんまさんのポジションは、ほぼナイと言ってもいいレベルでルミ子は輝きました。
ただ、テレビ桟敷で年間2000時間くらいダベっている僕の視点から言わせてもらうと、この日のマンオブザマッチは間違いなくJOYさんです。サッカー的な一般論を巧みに提示することでルミ子の独自性を際立たせ、ルミ子の自由に流れるトークと思い出を巧みにキャッチアップするという上手さ。さらに、謝罪しながら同時に視聴者の溜飲を下げるツッコミでルミ子を嫌味なオバサンにさせないというカバーリングも見せました。まさにルミ子が言う「中盤」の見事な仕事でした。
ルミ子単品だと、きっとさんまさんがかつてそうだったように、いつか反発を買う結果となってしまうことでしょう。僕は強く言いたい、JOYもセットでつけろと。JOYさんとセットということであれば、同じ枠組みでの副音声はまだまだいけるのではないでしょうか。今後のルミ子動向に大いに期待していきたいものです。最終的にはクラブワールドカップ決勝でのバルセロナ戦ゲストへとつづく、この道の終着点、そこで待つ騒動を楽しみに……!
「サッカーに詳しい外人風日本人」もJOYさんに世代交代待ったなし!
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