乃木坂46とバナナマン、相思相愛の関係性 “公式お兄ちゃん”が支えるグループの成長

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 7月16日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京)にて、「乃木坂46&ヒム子夢の共演」がオンエアされる。

 ヒム子とは、番組MCを務めるバナナマンの日村勇紀が、同局のバラエティー番組『ゴッドタン』にて扮する女装キャラクター。乃木坂46とヒム子の共演は、6月28日に放送された『テレ東音楽祭2017』(テレビ東京)で、“一夜限りのSPコラボ”として「インフルエンサー」を披露したのが始まり。「インフルエンサー」は、振付師Seishiroを迎え、グループ史上最高難易度とも言われる複雑で素早いパフォーマンスが求められる。ヒム子は、1番のサビ前にステージの上手より、さりげなくグループに合流。異様な存在感を放ちながら踊るヒム子のパフォーマンスは、この日のためにかけたであろう練習量を想像させた。ヒム子のパフォーマンス力に堪えきれず笑みがこぼれる齋藤飛鳥と西野七瀬。ヒム子は、「コマネチ」「技あり〜」など細かいネタを随所に入れながら、ラストは白石麻衣、西野の前のセンターポジションでフィニッシュした。

 『乃木坂工事中』では、7月2日に明治神宮野球場で開催された『乃木坂46 真夏の全国ツアー2017』のアンコール、「インフルエンサー」でヒム子がパフォーマンスした模様をオンエア。ライブ当日は、『テレ東音楽祭2017』のシチュエーション同様にステージ上手からヒム子が乱入。メンバーを含め、サプライズだったヒム子の登場に、会場には笑いとどよめきが走った。ダンスのクオリティは劣らず、『乃木坂工事中』内で生まれた生田絵梨花を風呂に誘う「いやらしい目で見なければ」の名言が生田から飛び出す、ファンには嬉しい流れとなった。番組詳細には「神宮ライブの裏側で進められたマル秘計画とは」とあることから、当日のライブドキュメンタリーが放送されるのだろう。

 振り返れば、乃木坂46とバナナマンのステージ共演が初めて実現したのは、昨年4月に国立代々木競技場第一体育館にて開催された『GirlsAward 2016 SPRING/SUMMER』でのこと。この日、バナナマン扮するT-STYLEとしてパフォーマンスを繰り広げた2人は、MCにて白石、西野、衛藤美彩、松村沙友理とトークを展開し、設楽は「我々癒着がありますから」としたり顔でコメントもしていた。(参考:乃木坂46×バナナマンが共演『GirlsAward』詳細レポート 欅坂46初出演の模様も

 “公式お兄ちゃん”として、メンバーにも親しまれているバナナマンと乃木坂46の関係は長く、深い。ラジオ番組『JUNKバナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)では、度々乃木坂46のメンバーが登場し、通常放送の際もグループに動きがあれば2人は番組内のトークで触れることが多い。ほかにも『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)、『バナナ♪ゼロミュージック』(NHK総合)、『バナナマンのせっかくグルメ!!』(TBS系)など、バナナマンがMCを務める番組には乃木坂46が出演するという、言わば“相思相愛”の仲になっている。

 そんなバナナマンがメンバーに愛されるのは、まるで家族のようにメンバーを思いやる心を持っているからだ。中でも、それがより見えるのは『乃木坂工事中』にて行われる選抜発表。生駒里奈、白石麻衣、堀未央奈、西野七瀬、生田絵梨花、深川麻衣、齋藤飛鳥、橋本奈々未、とセンターが交代していく度に、そこには笑顔と涙があったが、彼女達をそばで支え続けたのは言うまでもなく、バナナマンの2人だった。そして、新たにセンターのバトンは3期生の大園桃子、与田祐希に受け継がれようとしている。2人もまたバナナマンにいじられながら成長していくのだろう。そんな関係がずっと続くことを願いたい。(渡辺彰浩)