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30位:アルファ・ロメオ・ジュリア


ついに、アルファ・ロメオらしさ満点のルックスとスペックを備えたモデルが登場した。もはや、掛け値なしに断言できる。これこそこの数十年で初めて、ドイツのプレミアム勢に真っ向太刀打ちできるアルファ・ロメオである、と。

29位:ランドローバー・ディスカバリー


ビジュアル的に、内外装ともランドローバーらしからぬことは否定しない。とはいうものの、あらゆる尺度に照らしてみても、われわれが長年にわたりこのクラスの本命に推してきたクルマの後継であることまで否定できる材料は見つからない。

28位:BMW 320d


飾り気や飛び道具はないが、320dはドライビングプレジャーも日々の使い勝手も求めるドライバーにとって、やはり世界最高の選択肢だ。ほぼすべての項目が完璧で、不足を感じることはない。

27位:ロールス・ロイス・レイス


正直に言えば、ここに挙げるのはドーンでも、ゴーストでも、もし生産が終了していなければファントムでもよかった。

BMW製ロールスは、正真正銘のロールスだといって差し障りない。そんな中でレイスを選んだのは、奇抜なルックスと思いがけず飛ばせることが理由だ。

26位:トヨタGT86/スバルBRZ


マイナーチェンジを受けたトヨタとスバルのコラボ作品は、驚くほど中毒性のあるオーバーステアを損なうことなく、普段の乗りやすさを高めた。£27,000(398万円)で手に入り、日常遣いでも楽しめるドライビング・マシンだ。

25位:BMW i3


BMWはi3の販売で苦戦しているが、この世界をリードする性能と先進性を備えたクルマを購入しようというなら、このミュンヘンの苦悩はむしろ狙い目だ。

自分のライフスタイルに合っていると思えるなら、ディーラーで粘る強い値引き交渉をする価値はある。買って後悔はしない一台だ。

24位:フォルクスワーゲン・ゴルフ


最近のフェイスリフトは小変更程度に留まるが、それは問題ではない。ゴルフはこれまでも、そして今でも、最も魅力的なファミリーハッチだ。

このクラスでは、ライバルたちに大きく差を付けている存在である。とくに、GTIは掛け値なしに驚異的なクルマだ。

23位:アリエル・アトム


メカニズムは剥き出しで、このアトムの前ではケータハムさえベントレーに見える。しかし、このスケルトンの軽量スポーツは、世界屈指の性能を持つ、最高のドライビング・マシンに数えられる。一度乗れば病みつきになること請け合いだ。

22位:ロータス・エリーゼ


20年以上にわたって続けられてきた改良は、重量増という弊害を生んだが、エリーゼは今再び軽さを取り戻した。それは走りの向上をもたらすだけではない。

創設者たるコーリン・チャップマンの理想への回帰を意味するものでもある。新型スプリントは、やはり変わらず魅力的だった。

21位:メルセデス-AMG GT R


その速さは、ニュルブルクリンクで市販FR車最速ラップをマークするほど。しかし、その凶暴なまでの速さに紛れて見逃しがちなのだが、Rバージョンこそ、最も運転しやすいAMG GTである。なお、さらなるホットバージョンも待機中らしい。

20位:フォード・フィエスタ1.0エコブースト


フィエスタは、やはりわれわれのお気に入りのスモールカーだが、その3気筒ターボもまた、1.0ℓ未満のエンジンとしてはわれわれのお気に入りである。トップ50からは外せないクルマだ。はたして、これを超えるコンパクトカーは現れるのだろうか。

19位:BMW M2


Mバッジのスピリットを最も感じさせるのはいまやM2であり、これより大きなモデルではない。楽しさにスキはなく、実用性にも長ける。パーツの合計以上の実力を発揮する類のクルマだ。

18位:ポルシェ・マカン


ベースが先代アウディQ5とは信じられないほど、よくできたSUV。次世代モデルはフォルクスワーゲングループが新開発する軽量プラットフォームを採用予定で、今から戦々恐々というライバルメーカーも多いのではないだろうか。

17位:BMW 5シリーズ


新型Eクラス登場時、メルセデスはハードルを越えられないほど高めたと思ったものだが、BMWはE34以来の約30年でベストなデキの新型5シリーズで応えた。これは、驚異的なまでに完璧なクルマだ。

16位:ポルシェ718ケイマン


あのどうにも好きになれないフラット4さえ積んでいなかったら、ケイマンはもう少し上位にランキングしていただろう。

トップ10入りは確実だったのではないだろうか。せめてもの救いは、シャシー性能が、このカテゴリーでもトップレベルにあることだ。

15位:メルセデス・ベンツEクラス・ステーションワゴン


35位のスコダ・スパーブのところで触れたように、今や最も広いワゴンではなくなったEクラスだが、それでも荷室は広大だ。

実用性に加え、乗り心地のよさや洗練度の高さもふくめれば、今買える最も魅力的なワゴンであることに疑問の余地はない。

14位:フォード・フィエスタST


フィエスタSTより手頃な価格のホットハッチが存在したのは、いったいいつのことだっただろうか。もちろん、今でもこれと同程度のモデルはない。近く登場する3気筒版は、さらに軽くなり、今以上に楽しいモデルになるだろうことは疑いようがない。

13位:BMW i8


スポーツカーの設計における革命的なカーボン・シャシーに、ミニと同じ3気筒と、電気モーターを搭載。そこから想像できるとおり、走りは滑らかで洗練されている。もし、これがスポーツカーの未来像であれば、期待値は大きい。

12位:メルセデス・ベンツSクラス


古さを感じさせ始めたSクラスだが、大幅に進歩した新型7シリーズでさえ、その牙城を崩すには至らない。はたして、アウディが送り込む刺客、新型A8はSクラスを脅かす存在になれるのか、われわれの関心はそこにある。

11位:ポルシェ・パナメーラ・ディーゼルS


ディーゼル車で、10秒以内に160km/hを突破できるか。可能だと言われても、われわれは自分たちでそれを証明していなかったら、とても信じられなかっただろう。ポルシェ初の高級車は、テクノロジー満載のGTという点でも傑作である。

10位:ベントレー・ベンテイガ


ブランドやルックスを取り去ると、そこに残るのはこれまでで最も凝った設計のSUVだ。オンでもオフでも素晴らしく、ノーズに輝くフライングBバッジに値するクルマだ。トリプルチャージ・ディーゼルは、みごとの一言に尽きる。

9位:レンジローバー・スポーツ


ルックス、万能性、掛け値なしのオフロード性能とオンロードでのダイナミクスを兼ね備える、われわれイチオシのSUV。少なくとも1台3役をこなせることを考えれば、あながち高価ではないのかもしれない。

8位:マツダMX-5(日本名:ロードスター)


去年のトップ5。今年は惜しくもファイナリストに残れなかったが、それでも小型スポーツカー部門では最上位。軽さ、バランス、例の“人車一体”感と、伝統的なスポーツカーの価値観に忠実だからだ。かつて、この手のクルマが謳い文句にしていたものが、このクルマにはすべて揃っている。

7位:アリエル・ノマド


他に類のないクルマだけに、かつて経験したことのないこんな結果も驚くには値しない。オールテレイン性能は、ドライビング・プレジャーの規模を広げる。価格を問わず、他にこんなことができるクルマはない。

6位:フェラーリ488GTB

最高のスーパーカーメーカーが送り出した、近年の最高傑作。それでいてトップ5入りを逃したが、ほんの僅差だった。ありえないほど速く、挙動も完璧。文字通り、期待通りのクルマだ。