キュレーター兼デザイナー兼エディターの林聖子

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 今年1月に製作販売休止を発表した「エスティーキャット(ST, CAT)」が、バイリンガルなクリエーティブの発信地「アトリエ エスティーキャット(atelier ST, CAT)」として再スタートを切る。ウェブサイト「INSPIRATION SITE」とオンラインショップ、世田谷区に構えるアトリエを7月15日から順次展開していく。
 キュレーター兼デザイナー、そしてエディターとしても活動する林聖子は、「ST, CATでは自分が表現したいものを発信していたが、それがトレンドとして消費されてしまうのを避けたかった」とし、ブランドのアイコン的な大ぶりのイヤリングやピアスの製作販売を休止。今回、ブランドではなくクリエーティブの発信地として再始動することを決めた。
 7月15日に開設を予定しているウェブサイト「INSPIRATION SITE」では、林自身がインスパイアされたり気になったものを知名度を問わず独自の目線でピックアップして紹介。「雑誌やお店とクリエーター達が繋がり、発展するきっかけになるような場にしたい」と話す。
 世田谷のアトリエは月に約1週間のペースで運営し、7月15日19時からは誰でも参加可能なレセプションパーティーを開催。翌日16日から23日までオープンし、期間中はアクセサリーの販売と同時に、フォトグラファーTowaが今回のために撮り下ろした写真作品の展示や、映像作家 吉岡美樹がST, CATをイメージして制作しRuka Kashiwagiが音楽をのせた映像作品を上映する。16日と23日はファッションエディター兼新米占い師の星昌子によるタロット占いとアクセサリーを絡めたイベント、17日と22日にはST, CATのイヤリング・ピアスの作り方を教えるイベントが開催される。
 7月中旬にオープンを予定しているオンラインショップでは、ST, CATのアクセサリーが組み立てられた状態の商品と、組み合わせるだけで簡単にアクセサリーを作れるキットを販売する。価格帯は組み立てられた状態の商品が7,000円〜1万3,000円、キットが4,000円〜1万円。以前は買い付けたパーツを用いていたが、新生ST, CATではオリジナルパーツを充実させた。林は「これからは場を介してST, CATの世界観も見せながら知ってもらえることが楽しみ」とコメントしている。