スペイン代表DFが語る“ドルトムント愛” 「バルセロナよりも情熱的で家族のようだ」

写真拡大

在籍2年目のバルトラがドイツ地元紙に語る 「クラブと街がとても強く結びついている」

 ドルトムントのスペイン代表DFマルク・バルトラの心は、すでに黄色と黒に染まりきっているようだ。

 加入2年目を迎えたセンターバックはドイツ地元紙「ルール・ナハリヒテン」のインタビューで、ドルトムントというクラブを大家族のように感じていると語った。その大きな理由が、熱烈なファンにあるという。

 バルトラは「BVB(ドルトムント)はとても特別なもの」と語る。「(クラブと)とても親密な関係だと感じている。特別で、ポジティブな感情だ。クラブと街とが、とても強く結びついているように感じるんだ。普通よりも濃密な1年だった」と、この1年間の充実ぶりを明かしている。

 昨夏にバルセロナから加入し、実際にプレーしているのはまだ1年。しかし、すでに何年も過ごしているかのような居心地の良さも感じているという。バルトラはドルトムントの、まさに家族のような“結びつき”の強さを作り出しているのがファンの力だと話している。

「彼らがBVBを大家族にしてくれている。僕らにとってとても重要な存在。バルセロナにも多くのファンがいた。おそらく、より多くのファンがいただろう。でも、こことは違いがある。情熱的なんだ。本当に家族のようだよ」

浦和戦の前日練習にも3468人が駆けつける

 ドルトムントには名門バルセロナとはまた違った、独特の雰囲気があるという。バルトラはファンの数では劣ったとしても、その熱量は決して劣っていないとドルトムントファンを絶賛していた。

 バルトラらドルトムントの選手は「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」で浦和レッズと対戦するために来日。埼玉スタジアムで行われた前日練習が一般公開されると、ファンが3468人も駆けつけた。なかにはカナダから来たというファンの姿もあり、その人気ぶりは凄まじいものだった。この熱狂を目の当たりにしたバルトラは、日本をはじめ世界中に家族がいることを実感していたのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images