楽しく、美しい映像が楽しみなディズニー/ピクサーの新作『リメンバー・ミー』
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 アメリカ・アナハイムで開催中のディズニーファンイベント D23 Expo2017 内で、ディズニー/ピクサーの新作長編アニメ『リメンバー・ミー』の夢のように美しい死者の国を描き出した映像が披露された。

 同作は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ監督とプロデューサーのダーラ・K・アンダーソンが再びタッグを組んで描くミステリーアドベンチャー。主人公は、伝説のミュージシャン「デラクルス」に憧れてギターを弾き続ける少年ミゲル。あるとき、デラクルスの霊廟に飾られたギターを手にしたことをきっかけに、死者の国へ迷い込んでしまう。

 公開された映像では、きらびやかな死者の国の光景や、ガイコツでありながらひょうきんでかわいらしい死者の国の住人たちの姿が公開。ろうそくの炎のような、あわい光に照らされた死者の国の景色は、カラフルで明るいだけの空想世界とは一味違った美しさに満ちあふれている。

 伝説のミュージシャン、デラクルスの声を担当するのは、海外ドラマ「LAW & ORDER ロー&オーダー」「プライベート・プラクティス」などのベンジャミン・ブラット。ミゲルの声は若手俳優のアンソニー・ゴンサレスが演じる。

 この日、ゴンサレスとベンジャミンはパネル会場に登壇すると、『アナと雪の女王』の主題歌で知られる、作詞クリステン・アンダーソン=ロペスと作曲ロバート・ロペスのコンビが手がけた主題歌「リメンバー・ミー」を熱唱。メキシコの民族衣装をまとったダンサーたちが所狭しとダンスを踊り、8,000人を収容する会場は、まさに劇中の死者の国のような幻想的な空間へと変貌した。

 またこの日、ピクサーは『モンスターズ・ユニバーシティ』のダン・スカンロン監督の新作「サバーバン・ファンタジー・ワールド」(タイトル未定)を製作中であることも明らかに。幼くして父親を亡くしたスカンロン監督の実体験をもとにした作品で、エルフやトロールなど人間以外の種ばかりで、魔法は存在するものの、みんな文明に頼りきっている世界を舞台に、死んだ父との1日だけの再会を願って旅をする、ある兄弟を描く。さらにピクサー以外にも、ディズニートゥーン・スタジオが『プレーンズ』のように瞳のある戦闘機たちが登場する、やはりタイトル未定の新作を製作中であることが、限定フッテージと共に発表された。(編集部・入倉功一)

映画『リメンバー・ミー』は2018年3月16日より日本公開