フォースを宿した山笠が博多の街を疾走! (C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

写真拡大

 「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」と日本三大祇園祭のひとつに数えられる「博多祇園山笠」がコラボレーションして制作された「八番山笠 上川端通 スター・ウォーズ 最後のジェダイ」が7月15日、「舁き手(かきて)」と呼ばれる参加者が8つの山笠を交代で担ぐ祭りのクライマックス“追い山”で博多の街を駆け抜け、100万人以上の観衆を魅了した。

 国の重要無形民俗文化財に指定され、昨年末にユネスコ無形文化遺産に登録された伝統行事「博多祇園山笠」。レイやカイロ・レン、BB-8やC-3PO&R2-D2コンビが描かれた「八番山笠 上川端通 スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は、「博多祇園山笠」史上初の試みとなるハリウッド映画を題材にして制作された山笠だ。“走る飾り山笠”とも言われる「八番山笠 上川端通」としては、高さ13メートル、重さ2トンという過去最大のサイズを誇り、7月2日に初披露された際には、その精美な出来栄えに国内のみならず世界中の「スター・ウォーズ」ファンから注目を集めていた。

 午前4時59分、一番山笠が大太鼓の合図とともに祭りのメイン会場である博多の総鎮守・櫛田神社に入り、やがて「八番山笠 上川端通 スター・ウォーズ 最後のジェダイ」が登場すると、桟敷席をはじめ場内にいた約2000人の観客は大盛り上がり。「すごい!」「かっこいい!」という声が聞こえ、山笠からスモークが噴き出すという演出が行われると、人々のテンションは最高潮に達した。

 そして山笠が博多の街に飛び出していくと、その荘厳なビジュアルを撮影しようと、カメラを持った観客が次々と追いかける事態に。沿道で身動きがとれなくなるほど熱気にあふれた光景を目の当たりにした「八番山笠 上川端通」の総務・帆足直之氏は「最高です! あらためて、“スター・ウォーズ山笠”をやれて良かった! やる以上には中途半端なことはできないと思っていましたが、皆さんの応援でここまでたどり着けました!」と感無量の面持ちだった。

 なお「八番山笠 上川端通 スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は、2018年7月14日まで博多・上川端商店街の川端ぜんざい広場に展示される。「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」は、12月15日に全国順次公開。