口コミの法則を知るべし

写真拡大

商品を売ったり、あるいは事業を宣伝するにあたって重要視されているものが口コミです。お金をかけて広告を制作するよりも、確実に届けたい層に情報を届けることができる手法、それが口コミです。

口コミの構造をさぐる

マルコム・グラッドウェルによる「急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則」(SB文庫) では、そんな口コミについての入門書です。口コミのダイナミズムは爆発的な拡散にあるでしょう。2016年度のピコ太郎の動画などは、まさに世界的にバズった事例です。これは「たまたま」ではなく「戦略的」に起こせるものだとすればビジネスへの活用の可能性はぐっと高まります。「なぜ」に対する答えを本書は用意しているのです。

3つの力を活用

著者は、口コミの爆発的な拡散には3つの原則があるといわれています。1つは、少数者の法則です。これは、口コミを広めてくれる、つないでくれる少数者を見つけ出すことが重要です。2つ目は粘りの法則。定期的な宣伝、しつこいくらいの宣伝が求められます。3つ目は背景の力。口コミ感染が起こるタイミングなどを見きわめる必要があります。この3つを使いこなせば、爆発的な感染が実現します。マーケティングにおける黄金の法則、基礎中の基礎を、この1冊で学べることでしょう。