松居一代のケースに学ぶ、男女関係がこじれたときに絶対やってはいけないこと

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 SNSを駆使し、長年のパートナーだった船越英一郎のプライベートまで晒してしまった松居一代。松居は復縁を試みただろうが、それが無駄とわかってやけくそになっているようにも見える。彼女の心の深層を恋愛カウンセラーはこう語る。

「なぜ船越さんの心が離れたか。これを早めに分析して改めていれば違った未来があったかもしれない。『これだけ尽くした私がなぜこんな目に!』『愛しているのに!』と自分の気持ちにしか目がいかなかった。パーフェクトな自分に原因があるわけはないので、こうなったのは船越さんの不貞だと短絡的に考えてしまった可能性もあります」

 松居は、暴力以外はDVに当たらないと思っているふしもあるという。

「船越さんの携帯電話を破壊したことは松居さん本人も認めていますが、相手の大切にしているものを捨てる、壊すという行為はDVに当たります。状況にもよりますが、勝手にメールをチェックしたり、言葉で傷つけるのもそう。束縛もDVの一種だし、秘密をばらすのもDVです」

 恋愛がこじれたとき、まずやってはいけないのは相手を追うことだという。

「追えば追うほど重くなり、気持ちは離れます。松居さんは追うどころか、徹底的に追い詰めてしまった。相手(の態度)は自身の鏡。相手が冷たくなったのには多くの場合、こちら側に原因があります。恋愛だけでなく職場・友人関係にもすべて当てはまります」

 相手の立場に立つ共感力や想像力がなければ、何事もうまくいかないということらしい。ここまでこじれた以上は復縁の可能性はなさそうだが、今後の松居のためにもいち早く冷静になり、自己を見つめてほしい。

(笠松和美)