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Mazda produced some extremely innovative cars in its earliest days

 
個人が所有する、世界にふたつとないマツダの自動車ミュージアムから戻ってきたばかりだ。このミュージアムは今年5月にドイツ南部のアウクスブルクにオープンしたばかりである。

設立者のヴァルター・フライは第二次世界大戦の終戦時に避難民として、手押し車に一家の全財産を載せてアウクスブルクにやって来た。

 
フライはこの地が気に入り、もし頑張って働いてそれが報われれば、二度と貧しい暮らしを送ることはないだろうと思った。

彼は1970年代にドイツにおけるマツダの先駆けとなった販売店を営み、かつマツダのエンスージァストになる。そして、息子のマーカスとヨアヒムの助けを借りて、この家族経営のビジネスを成功させた。また、収集した120台のマツダのうちの多くを個人的にレストアしたという。
 

マツダ旧車の価格に、変化が…

120台。その台数の多さに驚くかもしれないが、とくに優れた45台が厳選され、(美しく改修されたかつてのトラム車庫に)展示されている。


マツダは、トヨタ、ニッサン、いすゞなどと同様に草創期に極めて革新的なクルマを造っているが、このことはとかく忘れられがちだ。なかでも、ロータリーエンジンのクーペ、1960年代後半のコスモ・スポーツはとても魅力的だ。

今、その価格は急上昇している。こういうクルマを所有することができたら、どんなにうれしいだろう。

translation:Kaoru Kojima(小島 薫)