ウォーカーを獲得したマンC、DFメンディ獲得も目指す…58億円を準備か

写真拡大

 マンチェスター・Cは14日、トッテナムのイングランド代表DFカイル・ウォーカーを獲得した。右サイドバック(SB)の強化が完了したマンチェスター・Cだが、同時に左SBの新戦力としてフランス代表DFバンジャマン・メンディ獲得に乗り出しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が14日に報じている。

 指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督は交渉を有利に進めていたブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスがパリ・サンジェルマン行きを決断。これにより第2ターゲットであるウォーカーの交渉をまとめ上げた。しかし、同監督は左SBのパフォーマンスにも満足しておらず、プレシーズンツアーが始まる前にメンディ獲得を狙っているとした。さらに同メディアは、10日にはすでに交渉を始めていると報道。

 現在22歳のメンディにマンチェスター・Cは4000万ポンド(約58億円)を用意する準備ができているという。同選手は昨シーズンのリーグ・アン24試合に出場、モナコのリーグ制覇に貢献した。さらにチャンピオンズリーグのベスト4進出の原動力にもなった若手有望株として知られている。