アスリートとして活躍する一方、社会問題にも独自の視点で鋭い発言をする武井壮(@sosotakei)さん。

40歳をすぎた現在でも、自分の能力を高めるために厳しいトレーニングを行う武井さんが『才能』について語りました。

才能って何?

『才能』というと、「持って生まれた天賦の才」というイメージが一般的でしょう。

しかし、武井さんがいう『才能』は「努力する才能」に近い意味合いのようです。

多くの人が「スポーツに限らず、勉強や仕事にも応用できる考え方だ」とコメントしたツイートを、ぜひご覧ください。

自分が「天才だ」と崇めている人物がいるとしましょう。その人物は、持って生まれた才能で『特別な存在』になったわけではないという武井さん。

正しく学び、厳しく、時間をかけて進んでいるからこそ、『特別な存在』になれたのだと語ります。

そして、自分のことを『才能のない特別な人間』だと思い込んでいるうちは、何をやってもうまくいかないと断じたのです。

この皮肉のこもったツイートは、多くの人の心に響きました。

できない人に限って、努力もせずに「才能がない」という。「才能を育てる気力がない」という言葉は、心に残った。才能のない特別な人間という表現に皮肉を感じる。でも、武井さんの意識の高さを見ていると物事は持って生まれた才能で決まるのではないということが分かる。逆説的に「持って生まれた才能などない」といい切っているように思える。そこに武井さんの意識の高さを感じるな。

中には「理想論だけど、現実は日本人が100mで10秒を切れない。それこそが持って生まれた才能だ」というコメントもありました。確かに、そういう見方もあるでしょう。

しかし、「持って生まれた才能が重要だ」といわれる陸上界で、自らを高め、奮闘する武井さんがいうからこそ、この言葉には意味があるのではないでしょうか。

懐疑的な目を向ける人に対する武井さんなりの回答が「さらなる記録向上」だとしたら…これほどカッコいいことはありません!

[文・構成/grape編集部]