仏パリ中心部のシャンゼリゼ通りで行われたフランス革命記念日恒例の軍事パレードの上空を飛行する仏軍機(2017年7月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フランス革命記念日(Bastille Day)の14日、パリ(Paris)中心部のシャンゼリゼ通り( Champs-Elysees)で恒例の軍事パレードが行われ、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領がドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領と一緒に参観した。

 今年は米国が第1次世界大戦(World War I)に参戦してから100年目に当たり、マクロン大統領はトランプ大統領を式典に招待。パレードにはフランス軍に加えて、当時の軍服を着た米軍兵士も含め、計3720人が参加した。上空では仏空軍機に加え、米軍のアクロバット飛行隊がF22戦闘機2機と共に儀礼飛行を行った。

 観閲台に立ったマクロン大統領は「(仏米)両国を隔てるものは存在しない」と述べると同時に、トランプ大統領の出席は両国の「長年の友好の証し」だと語った。

 一方のトランプ氏は軍事パレードに招かれたことを大喜びしている様子だった。ホワイトハウス(White House)が発表した声明でトランプ氏は、「今日、両国はかつてないほど堂々と、そして団結している」と述べ、別れのあいさつを交わした両首脳の握手は今回もしっかり25秒間続いた。

 この日はまた仏南部ニース(Nice)で起きたトラック突入事件から1年に当たり、マクロン大統領はパリでの軍事パレードの後、現地で開かれた追悼式典に出席した。

 この事件では地中海(Mediterranean Sea)沿いの遊歩道、プロムナード・デザングレ(Promenade des Anglais)で革命記念日を祝っていた群衆に大型トラックが突っ込み、3分にも満たない間に86人が死亡、450人が負傷した。

 実行犯として現場で射殺されたチュニジア出身の男については、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は自分たちの「兵士」だとして犯行声明を発表したが、直接の関連は確認されていない。
【翻訳編集】AFPBB News