配偶者がいながら知人女性とハワイで結婚式を挙げた「重婚」疑惑や「ストーカー」疑惑を報道され4月に経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員(広島4区、自民党離党)が、8月23日に「お詫(わ)びと再起の会」と題する政治資金パーティーを開くことが、14日までに明らかになりました。会場は東京都内の有名ホテルで、会費は2万円。

 パーティーは、中川氏自身が代表を務める資金管理団体「直心会」の「世話人有志」が呼びかけているもの。案内状に添えられた署名入り反省文で、同氏は「過去を変える事はできませんが、未来と自分は変えられる」「懸命に再生し、日本と故郷広島の為に貢献したい」などと述べています。

 同氏は、記者会見などの公の場で疑惑についての釈明は一切行っていない一方、フェイスブックでは「その方(知人女性)を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱい」「誠に不徳の致すところ」などと自身の非を認めながら、「重婚」や「ストーカー登録」などの事実は「一切ございません」と否定しています。

 中川氏の議員会館事務所は本紙の問い合わせに、パーティーは予定通り開くと説明。しかし、会見も開かずに「お詫び」を口実に資金集めのパーティーを開く姿勢が世論の批判を浴びるのは必至です。

 中川氏は、中川秀直元自民党幹事長の次男。第3次安倍晋三再改造内閣で2016年8月に同政務官に就任していました。