テニス、ウィンブルドン選手権、男子シングルス準決勝。勝利を喜ぶマリン・チリッチ(2017年7月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)は14日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第7シードのマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)は6-7(6-8)、6-4、7-6(7-3)、7-5で第24シードのサム・クエリー(Sam Querrey、米国)を下し、キャリア11回目の同大会で初の決勝進出を果たした。

 2014年に全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2014)を制しているチリッチは、16日に行われる決勝で第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。

「信じられない。今大会では初戦から本当に調子が良かった」と話した28歳のチリッチは、「サムは特に第1セットのプレーが絶好調だった。タイブレークでは自分が4-1とリードしながらセットを取れなかった。だけど、そこからは自分のリターンが上回った。とてもハイレベルな戦いだったと思う。コートで手ごたえを感じていたことがとても重要だった。精神的なものが自分の後押しになっている」とコメントした。

 準々決勝でアンディ・マレー(Andy Murray、英国)の大会連覇を阻んだ世界ランク28位のクエリーに対し、25本のサービスエースと70本のウイナーを記録したチリッチは、フェデラー戦の通算戦績で1勝6敗と負け越している。

 男子のクロアチア勢がウィンブルドンの決勝に進出するのは、2001年大会を制したゴラン・イワニセビッチ(Goran Ivanisevic)氏に次いでチリッチが史上2人目となった。

 チリッチの元コーチでもあるイワニセビッチ氏は、英BBCに対し、「こうなることは疑っていなかった。決勝の行方なんて誰に分かる?あの舞台でチリッチを見られるなんて最高だ」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News