14日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国式の自動車購入は病的なレベルだと主張する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の自動車展示会。

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2017年7月14日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国式の自動車購入は病的なレベルだと主張する記事を掲載した。

記事が問題視した中国式の自動車購入の1つが、「中国国産ブランドはだめで海外メーカーとの合資ブランドがいい」という考えだ。予算の範囲内でとにかく高くて大きくて3列シートを選び、国産車だけは絶対に買わないという人が多いのだという。

2つ目の点は、「自動車通勤は地下鉄通勤より高級」という考えだ。少なからぬ人が、バスや地下鉄で出勤することは苦しくて地位が低いことの象徴だと考えていると指摘。自動車通勤だとメンツが保て、ホワイトカラーという感じがすると勘違いしているという。

3つ目の点は、「みんながいいというものはいい」という考えだ。自分の意見を持たずに周りに合わせるという悪習慣が中国人にはあり、みんながいいというもの、街でよく見かける車、親せきや友人が話題にする車、よく売れている車が常に主流となるという。そのため、自動車購入後に自分の想像と違っていたと後悔する人が少なくないとした。

4つ目の点は、「みんなが買っているから自分も買わないと損した気になる」」という考えだ。メンツの手段となっているため、他の人が買ったら自分も買わざるを得ない気持ちになるという。

これに対し、中国のネットユーザーから「周りの人はお金があろうとなかろうとみんな車を買った。自分も買わなかったらメンツが立たないよ」、「でも車を買ったら外出がとても便利になった。これのどこが悪いのだ?」などの反論が寄せられた。

しかし、「都市部に住む人は小型車で通勤すべきだ。SUVなんて買うべきじゃない。たぶん一生悪路を運転することはないのだから」と、記事の内容に同調する意見もあった。いずれにしても、中国ではまだ自動車がただの交通手段ではなく、富をひけらかすためという意味合いが大きいようである。(翻訳・編集/山中)