若手実力派として注目を集めている瀧内公美さん&高良健吾さん。



出典:Nosh

おふたりは『ストロボエッジ』や『PとJK』などで知られる廣木隆一監督の処女小説の映画化『彼女の人生は間違いじゃない』で、初共演を果たしています。

東日本大震災から5年後を舞台に、週末になると高速バスで福島から渋谷へ、デリヘルのアルバイトに向かう主人公・みゆき(瀧内さん)の姿が描かれる本作。

高良さんは、客の元へ向かうみゆきの送り迎えをする、素性も謎のデリヘルの従業員・三浦役で共演しました。

ふたつの都市を行き来する日々に、みゆきが求めたものは何だったのか……、おふたりにNoshが直撃インタビューを行ってまいりました!



出典:(C)2017『彼女の人生は間違いじゃない』製作委員会

Q:瀧内さんはオーディションで決まったそうですが、主演が決まってからのプレッシャーはありましたか?

瀧内公美(以下、瀧内):もちろんありました。やっぱり福島の人間ではないですし、デリヘルをやったこともないので気持ちもわからないですし、すごく考えるものがありました。

自分では何もできないから、廣木監督と、そして廣木組の方たちと一緒に役へ向かっていく姿勢を教えていただいたんです。

ただ、福島へ行ったときは、自分がそういうふうに見えないんじゃないかなと思って、ちょっと怖かったですね。



出典:Nosh

Q:高良さんは何度も廣木監督と組んでいますが、本作はどうアプローチされたんでしょうか?

高良健吾(以下、高良):僕は廣木さんに、ずっと「ちゃんとその場にいなさい」、「目の前にいる人に伝えなさい」と言われていたんです。

それはやっぱり昔と変わらずにやっていますし、ほかの現場もいろいろ踏ませてもらってきたから、そこで学んだことも今回は少ないながらやりたいなと思っていました。

映画に関して言うと、5年ほど前、廣木さんが「小説を書く」と言っていた、そのときからの流れを知っているので、映画が完成されてすごく感動しました。



出典:Nosh

Q:デリヘルのドライバーという役も、「本当にいそうだな」というリアル感がありました。

高良:そう、デリヘルにアルバイトで入りました。

Q:え、そうなんですか!?

高良:冗談です(笑)。



出典:(C)2017『彼女の人生は間違いじゃない』製作委員会

Q:真面目な顔をしておっしゃるので信じかけました(笑)。おふたりのお互いの印象は、共演前後で変わりましたか?

瀧内:共演前、作品を見ているときは、高良さんはメッセージ性がある人だな、という印象がすごくありました。

音楽で言うと、パンクみたいな感じというか(笑)。

けど、カメラにたたきつけているんじゃなくて、そこにいる人に対して投げかけるような。優しい表情もされるし、いろいろな顔する方だと思いました。

福島で撮影していたとき、私はこの作品のリズムがわからないでいて、いつも不安定だったんです。

けど、東京編の撮影で高良さんとお芝居したときに、空気と投げかけてくる思いが、すっと入ってきて、「ああ、これがこの映画のリズムなのか」と思えたんです。



出典:Nosh

高良:撮影で会ったときは、「ああ、廣木さんにやられてんだなあ」とは思いました。

でも、それは、自分もやられたんです。そこに対してすごく戦っているのもわかっていました。

僕も当時は「人としゃべるな、ひとりでいろ」と言われて、現場中、誰ともしゃべらずひとりでずっといなければいなくて。

本当は(瀧内さんの)言ってくれることや、聞いてくれることに対して「答えなきゃいけないのかな」、「こうしたらいいんじゃないのかな」という思いはありましたけど、わざと距離を置いた瞬間はありました。

自分が、どこかそういう育てられ方をしたから、というのがあるかもしれません。

瀧内:はい。すごくスッと引っ張っていってくれていましたよね。

でも、先日、作品の試写でお会いしたときは、強い感じじゃなくて、すごいやさしい感じで。

毎回顔が違う方だなと思って、すごい不思議なイメージなんです。

高良:試写で会ったとき、瀧内さんはすごく笑顔がかわいくて、すごく顔色も良くて。

現場中はとにかくやつれていたから、良かったなと思ったんです。

やっぱり廣木組は、そういう現場なんですよね、と思いました。戦っていましたね。(取材・文:赤山恭子、写真:You Ishii)



出典:Nosh

後半のインタビューでは、現場で得たものや、この先思い描いている未来予想図について語ってもらいましたので、お楽しみに♡

映画『彼女の人生は間違いじゃない』は7月15日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開です!

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