手描き風の美しい見た目のダンジョンマップを作ることができるツールが「Dungeon Builder」です。クラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集して見事製品化に成功し、現在は公式サイト上で一般向けに販売中。無料の体験版もあるということで実際にダウンロードして使ってみたところ、超絶簡単にいかにもそれっぽい見た目のマップを作成できてしまいその完成度に驚かされました。

Dungeon Builder - The Isometric Map Maker | Hobbyte

https://hobbyte.net/

Dungeon BuilderはWindows・Linux・Mac向けに提供されています。今回はWindows版をダウンロード。



「OK」をクリック。



ZIPファイルがダウンロードされるので、Explzhなどのソフトを使って解凍。



フォルダの中には「Dungeon Builder」というフォルダがあるのでこれを開くと……



中に「DungeonBuilder.exe」という実行ファイルがあるので、これをクリック。



すると、以下のようなウィンドウが表示されます。赤枠部分にはPC内のディレクトリが書かれているので、これを開き……



「Dungeon Builder」フォルダの中に入っている「Custom」というフォルダと「DungeonBuilder.cfg」というファイルをコピペ。



「Dungeon Builder」が指定してきたディレクトリに2つのデータが保管されていればOK。



もう一度「Dungeon Builder」を起動すると、今度はログイン画面が表示されるので、無料の体験版を使用したい場合はユーザー名とパスワードを入力する部分に「demo」と入力して「Log In」をクリック。



「OK」をクリック。



これで「Dungeon Builder」が使用可能になります。初期状態だと画面左上の「Build」タブを開いた状態になっています。



ダンジョンマップを作成するには、画面左端に表示されるオブジェクトをクリックして……



画面中央の白色キャンパスの好きな場所でマウスをクリックすると、オブジェクトを配置できます。同じオブジェクトを連続で配置したい場合はドラッグ&ドロップで一気に配置可能。



赤枠部分のボタンをクリックすると、配置するオブジェクトの向きを90度変更できます。



これらを駆使して複数のオブジェクトを配置してみるとこんな感じ。



配置するオブジェクトは画面左の「Category」をクリックすればカテゴリごとにチェックでき……



その下にある検索ボックスにキーワードを入力すれば特定のパーツをピンポイントで探すこともできます。



画面左上の「Decorate」をクリックすると、ダンジョンマップをデコレーションすることが可能。



例えばドラゴンを配置して……



宝箱も置けば、ドラゴンが宝物を守っているかのような、いかにもな見た目になりました。



「Adjust」をクリックすれば1度配置したオブジェクトを編集可能。



編集したいオブジェクトをクリック。



画面の左上からオブジェクトの配置順や向きを変更できます。配置する向きを90度変えたり……



オブジェクトの配置順を変更したり。配置順がおかしいと以下のように橋が崖に埋もれてしまったりするので、このような表示がおかしな場合に「Adjust」画面から編集してあげればOKというわけ。



画面右上には「MENU」があります。製品版の場合は全ての機能が使用できますが、無料の体験版だと作成したダンジョンマップを保存したり画像として保存したりすることができません。ただし、「Dungeon Builder」で作成したマップを使ってテーブルトークRPGをプレイすることは可能で、そういった場合はMENUの「Play」をクリックすればOK。



画面左上の「Roll」には仮想ダイスも用意されています。



ただし、あくまでテーブルトークRPGのマップとして使えるだけなので、このモードをクリックするとゲームが始まるというわけではありません。



プレイモードを終了させるには「Edit Map」をクリック。



その他、「Map Settings」をクリックで……



キャンパスのサイズや背景色を変更できます。



ただし、無料の体験版だとキャンパスサイズはA5から変更できません。



背景色は用意されたプリセットを選ぶか、カラーコードを入力することで変更できます。



背景色をグレーに変えると雰囲気も一変しました。



用意されているパーツをポチポチ配置していくだけなので、以下のような手描きしようと思うとどれだけ時間がかかるかわからないような館系ダンジョンもほんの数分で作成可能。アイデアさえあればすぐにダンジョンマップを作成できるお手軽さは魅力的で、インターフェースもとても単純で分かりやすいので、日本語表記ではなくとも問題なく使えました。



なお、Dungeon Builderはマップサイズが制限された無料の体験版と、59ユーロ(約7600円)の買い切り版があります。さらに、Dungeon Builderで作成したマップを印刷物や電子書籍に使用可能なライセンスがついてくるものもあり、年間収入が7万ユーロ(約900万円)未満のインディーズ開発者向けの「Dungeon Builder Indie」が379ユーロ(約4万9000円)、年間収入が7万ユーロ以上のプロ向けの「Dungeon Builder Pro」が779ユーロ(約10万円)となっています。

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