日本国際媽祖会の曽鳳蘭会長(左)と握手を交わす陳建仁副総統

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(台北 14日 中央社)陳建仁副総統は13日、在日華僑団体「日本国際媽祖会」メンバーの表敬訪問を受け、日台交流における華僑の国民外交に高い評価を示した。交流人口の600万人突破や、日台双方の窓口機関の名称変更などを挙げ、蔡英文総統就任から1年あまりで日台関係は大きく進展したと喜んだ。

陳副総統はまた、観光産業を重視する政府の方針を示した上で、華僑は居住地で観光政策をバックアップしてほしいと要請。さらに、日本政府との経済連携協定(EPA)締結に向けた協議が始まろうとしていることに触れ、経済・産業分野における交流強化への意欲を示した。

媽祖は航海の安全を守る女神で、台湾で広く信仰されている神様の一つ。日本国際媽祖会は信仰を継承するとともに、これを台湾の特色ある文化として広く国際社会に伝えることを目指している。陳副総統は、信仰が自由で多様なことは台湾の大きな特色であると語り、台湾人のあつい信仰心が東日本大震災や熊本地震発生時の支援行動につながったとの見方を示した。

(葉素萍/編集:塚越西穂)