『銀魂』でミツバ役を演じた女優・北乃きいちゃん

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「週刊少年ジャンプ」で絶賛連載中のマンガ『銀魂』が、『勇者ヨシヒコ』シリーズなどでお馴染みの福田雄一監督により実写映画化! 7月14日より全国で公開。さらに、その劇場版のスタッフと小栗旬をはじめとする豪華キャストが集結して新たにドラマを制作。映像配信サービスdTVにて7月15日より独占配信される。

ドラマ『銀魂』で採用されたのは、原作でも屈指の泣けるエピソードとされるミツバ篇だ。真選組の土方十四郎と沖田総悟の姉であるミツバの切なすぎる恋模様が描かれている。

そんなミツバ役を今回演じるのは女優・北乃きいちゃん。デビュー以降、数々のドラマや映画に出演してきた彼女だが、最近では映画『TAP THE LAST SHOW』などでも評価を高めている。そこで早速、きいちゃんを直撃! ドラマ『銀魂』のことはもちろん、彼女のパーソナルな話まで聞いてみた!

―今回、配信されるドラマ『銀魂』はどんな作品ですか?

北乃 銀魂といえばコメディタッチな作品のイメージがあると思うんですけど、ミツバ篇は切ないストーリー。そんな大事なエピソードで自分がミツバの役を演じることができてすごく嬉しいです。

―ミツバ役が決まった時はどう感じました?

北乃 ここまでコメディタッチのものに出演したことが今までなかったので、すごくわくわくしました。コメディはあんまり得意なほうではなかったんですけど、「監督が福田雄一さんだったら大丈夫だろう!」って、思い切って挑みました。

―福田さんといえばコメディって感じですもんね! 現場の雰囲気はどうでした?

北乃 監督は常に笑ってました。ご自分の監督作品ですが、銀魂愛もすごい方なので、ワンカット、ワンカット爆笑してて。なんか、すごい笑ってくださるんで役者として嬉しかったです。

―じゃあ、みんな和気あいあいという感じで?

北乃 スタッフさんはそうなんですが、役者さんは皆さん結構まじめに取り組む感じで。ワイワイするレストランのシーンとかでも静かで、あんまり喋らなかったです。

―レストランのシーンといえば、ミツバの咳き込み方は衝撃的でした。

北乃 あれ、ヤバいですよね(笑)。喉がやられそうでした。監督にやっていいって言われたから今までしたことない表情でやったんです! でも撮影が終わった後、小栗さんや監督から「今のは本気でヤバかった」って真剣な顔で言われました(笑)。1発OKでした!

―本当にヤバいと思いました!(笑)

北乃 結構ヤバいところまでいきましたよね。だって、あの画像だけキャプチャーしたら、原形が誰だかわからないと思います。それくらいまでやりきりました!

―ぜひ、渾身の咳き込みにも注目して観て!と。 でもそこに限らず、今回のミツバ篇は迫真の演技が多くて、熱量をすごく感じました。

北乃 熱量はすごいです。皆さん、真剣に面白いことしてるので、それが面白いのかもしれないです。だからこそ無言の時も多かったですね。ギャップがすごいです。

―ミツバの役作りで苦労された点はあります?

北乃 撮影中のギャグとかって、本当に面白いんです。でも、ミツバは上品に笑わなきゃいけないから爆笑をガマンするのが大変でした。あと、表情と行動のギャップがあるキャラなのでそれを表現するのも大変でした。

―ちなみに、自分とミツバの性格を比べたらどうですか?

北乃 全然違うと思います。でも私も弟がいるんで、長女っぽさは似てるかも。

―やっぱり弟の面倒をみたりするんですか?

北乃 みます! 一緒に出かけたりもするし、なんでもない日にプレゼントをしたりも。

―え、どういうことですか(笑)。

北乃 突然、ラーメンのチケットをプレゼントしたりとか。なんか、ちょっとしたことをして反応を見るのが楽しいんです。でも、私は逆に1回も誕生日プレゼントとかもらってないんですけどね…(笑)。弟なんてそんなもんですよね。

―(笑)。でも、すごい仲よさそうですね!

北乃 仲いいです! おいしいパンケーキ屋さんを見つけたら写真を送りあったり(笑)。「今日ここ食べてきた!」って、ひとりで並んだのとか送られてきます。

―スイーツ男子なんですね(笑)。では、ご自分の好きな男性のタイプも聞かせてもらえれば。ミツバは土方と両思いの関係でしたが、銀魂のキャラでは誰がお好きですか?

北乃 う〜ん! ムズカシイっ!! 銀時か土方のどっちかなんですよね。う〜ん、でも微妙に違うんだよな〜。どっちともちょっと違うな。

―結局、いないんですか(笑)。じゃあ単純に理想のタイプは?

北乃 お金がなくてもハッピーな人。もちろん、あるに越したことはないですけど、なくて心のキャパに余裕がなくなるような人はだめですね。

でも、実際に私が求めるくらい心が広い人とあったことないな〜。いたとしても、60代とかすごい年上の人になっちゃうかもです。

―そこまで上ですか!(笑) 例えば、デートでもお金をかけるアミューズメント施設より、お金をかけずに一緒にいるほうがいい?

北乃 全部、相手に合わせます。

―なんか意外です! めっちゃ引っ張っていくタイプかなって勝手に想像してました。

北乃 相手がそういうタイプじゃなければ、私が引っ張って行きます。だから、それを含めて、もう全部合わせます(笑)。

―デートでキュンときたりは?

北乃 う〜ん。ないですね…そういうのないんですよ! 別に、車でバックする時のしぐさとかも全然キュンとしないし。そんなに見てないし!って…。むしろ、そういうのよりは、知らない駅にたどり着いた時にトイレの場所をすぐ探せる人とかのほうがいい!

―なんですか、その特技!(笑)

北乃 (笑)。例えば、知らない土地に着いて「トイレに行きたくなった!」って言ったら、「大丈夫、そこにあるから」みたいなのがキュンとする! 「えっ、なんで場所知ってるの!?」って。そしたら、「さっき電車が駅に止まる直前に見てたから」とか。そういう視野の広い人にキュンとなるかも。

―それ、視野広いんですかね(笑)。でもさすが、きいちゃんは独特のセンスで。かなり変わった恋愛感! ちなみに、最近ハマっていることは何かありますか?

北乃 最近の趣味は配信動画にめっちゃハマって、毎日観てます。家にいる時は本当にずーっと。イヤホン付けて観てるんですけど、もう付けすぎて耳が痛いです。耳が悲鳴を上げてます。

―その表現も面白いです(笑)。じゃあ休日も外に出ることもなく?

北乃 元々はアウトドア派だったんですけど、動画配信に出会ってからはですねぇ…引きこもりになっちゃいました。そういう人、たぶん多いと思います!

―(笑)。どんな作品が好きなんですか?

北乃 スリラーとかドキュメンタリーとかが多いかな。でも、登録をすると、やっぱり払った分の元をとりたいって思っちゃうんです。だから、DVD屋さんとか行っても、手に取らないような作品も観るようになりました。新しい作品に出会えたり、普段観ないジャンルのものが発見できて嬉しいですね!

―なるほど〜! では最後に、そんな絶賛ハマり中の映像配信サービスdTVで公開されるドラマ『銀魂』の見どころを教えてください!

北乃 銀魂の中でも、1、2位を争う切ないストーリーに銀魂ならではのユーモアが組み込まれていて、ただの感動ストーリーじゃないところが見どころです! 私の新たな引き出しも見ていただけると思うので、ぜひご覧ください!

(撮影/鈴木大喜 スタイリング/TEAM 西)

■北乃きい(きたの・きい)

1991年3月15日生まれ。神奈川県出身。血液型=O型。身長158cm ○2005年に史上最年少で「ミスマガジン2005」グランプリを受賞。以降、女優としても活躍し数々の作品に出演、08年には『幸福な食卓』で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。最新出演作に映画『TAP THE LAST SHOW』やドラマ『社長室の冬』(WOWWOW)など。歌手としても活躍、昨年には3rdアルバム『K』をリリース。オフィシャルホームページ、オフィシャルブログもチェック!

■dTVオリジナルドラマ「銀魂−ミツバ篇−」は7月15日(土)0:00より配信開始!! 詳細は特設サイトまで!!

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