AbemaTV(アベマTV)にて7月12日(水)放送された『竹山と飲める店 ベロベロ人生相談』に、今月2日に行なわれた東京都議会議員選挙に出馬した中村あや氏が出演。小池百合子都知事への不信感を爆発させた。

 今回の東京都議選で歴史的大敗をした自民党。中村氏も自民党の公認を得て出馬した候補であり、その選挙区は小池知事が「都議会のドン」と批判した元自民党都連幹事長・内田茂氏のお膝元として注目された千代田区。中村氏も落選してしまったわけだが、その後の“敗戦の弁”が「自民党への批判」になっているとメディアに取り上げられ話題となっていた。

 中村氏はこの報道を、「マスコミの切り取り方」であると否定。自身のTwitterでも「マスコミの切り取り方もコメンテーターの適当な憶測も本件で大変勉強になった。国政に対する意見を求められて答えたつもりだったが全て『敗戦の弁』として総括されてしまうようで怖い」、「失言に気を付けて詳細を話す→努力虚しくマスコミに都合良く切り取られる→(無限ループ)。マスコミの編集ではなくネットで今後会見系は自身で丸ごと録画・配信せねば!」と報道姿勢を批判している。

 同番組でも、今回の“敗戦の弁”報道をはっきりと否定。さらに、小池都知事への思いを吐露した。

 当初は小池都知事の経歴に対しロールモデルになる一人だと尊敬の念を抱いていたという中村氏。しかし、現在では小池都知事に不信感を感じているようで、「10ヶ月間、みんなの期待を背負って都知事になった割には何もしていない。5年後に築地に戻すって、あなた都知事じゃない可能性めちゃくちゃありますよねっていう。話が全く成立していない。自分の出世のために聞こえのいいことを言っているようにしか思えない。都民ファーストの代表も降りているし、後は残った処理を次の都知事や都議会がやってくださいっていうのがわかりやすく見えているのに…それなのに都民が『かっこいい!』『潔いい感じでやめる!』って言っているのが、もうちょっと東京の未来を考えて欲しかったなって思います。」とコメント。

 また、失言を恐る小池都知事によって、都民ファーストの候補がメディアでの発言をセーブされている件についても不満を持っていたようで、「正々堂々と出てきてしゃべれないような人が政治家になるべきではないと思う。それをつくづく今回の選挙で感じた。対立候補が出てこないから討論できない。綺麗事を小池さんがテレビでいうだけの選挙だった」と語った。

 さらに、「安倍やめろコール」が殺到したという安倍晋三首相が駆けつけた応援演説については、「あれもマスコミの切り取り方がひどかった」とメディアの報道のあり方を批判。「反対している人たちは全体の5%くらい。一部の人たちを後ろから撮っているから、そう見える。安倍さんを引きずりおろしたい人たちが結託した結果だった」と語った。

 落選した後、内田氏からはどのような言葉をもらったのか。「『頑張ってくれて本当に嬉しかった。落選しちゃって残念だけど、君はまだこれから先、政治の道で頑張ってほしい』と一言言われた。内田先生はテレビで言われているような人ではなくて本当に優しくて。街のことを考えて都政を長年やってきた人だから、そのせいで逆に人が集まってきちゃって、『権力持ってる=ドン』みたいな構図になっちゃったんですけど。内田先生からは本当に『志を持って頑張ってほしい』と言われています」と、中村氏は内田氏の人柄を絶賛。内田氏からの暖かい言葉もあって「私は政治を志して頑張ろうと思います」と、決意を新たにしているようだった。

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