▽カマタマーレ讃岐は14日、徳島ヴォルティスを契約満了に伴い退団していた、ブラジル人DFアレックス(34)の加入を発表した。

▽クルゼイロ出身のアレックスは、2002年に川崎フロンターレに加入。それからは日本でのプレーを続け、柏レイソルや鹿島アントラーズなどを経て、2013年に徳島に完全移籍を果たした。ここまで明治安田J1リーグで通算142試合に出場し9ゴールをマーク。さらに、J2リーグでは通算298試合に出場し50ゴールを挙げている。

▽昨シーズン限りで徳島との契約が満了を迎え、この度讃岐へ加入したアレックスは、両クラブを通じて以下のようにコメントしている。

◆カマタマーレ讃岐

「アレックスです。ポジションはディフェンダーです。チームのために勝点を多く取れるように自分のできることを全力でやりたいと思います。一回、生で試合を観させてもらいましたが、サポーターはチームのために最後までに応援してくれていました。自分がピッチに入ったときにしっかり頑張って走るので、期待してください」

◆徳島ヴォルティス

「まず、感謝の気持ちをみなさんに伝えたいと思います。4年半チームに在籍しましたが、徳島のために全てを出し切ることが出来ました。サポーターのみなさんは私のその思いを認めてくれていたと思いますし、そのことに感謝しています」

「徳島ヴォルティスでは、J1に昇格を決めたプレーオフ決勝が一番心に残っています。たくさんのサポーターが国立競技場に来てくれましたし、徳島に残ったサポーターもパブリックビューイングで応援していただいたのを覚えています。あの雰囲気は最高でした。いつも熱心に応援をしてくれているサポーターのみなさんには、もっと幸せになって欲しいと願っています。みなさん、ありがとうございました」